今まで、時間を切り詰めて手まつりをしていたので、疲れがどっと出て放心中。
多分、明日も。
今日はね、型紙に使った生地を貼ったり、注意事項を書いたりしてた。
これを怠ると何の型紙か分からなくなるし、同じものが二度と作れなくなるのでね。
面倒だけど、大事な作業。
少し前に先生に教わった内容をメモからノートに写したりもしてた。
ここから先は、縫い方と製図のお話なので、興味ない人はごめんよー。
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昨日、書こうと思って、書き忘れたやつを書く。
ダブルフェイスなんだけど、下記のように粗ミシンをして、斜線部分を剥がすのね。
この斜めのところ。
表側の生地(0.5枚+0.5枚)を縫い合わせる時、楽に縫えるように斜めにはがすのね。
でも、この斜めのところ、あからさまに浮くんだよ。
剥がしているところは本当にもれなく浮く。
分かりづらいけど浮いてるの。
着ているとね、この浮きが気になってさ。
美しくないんだもん。
今回のコートは、ここを斜めにしないで、真っ直ぐのまま剥がした。
見事に浮かなくて、綺麗に出来ましたっ!
こっちの方が断然いい!
固い生地だと出来ないのかもしれないけど、柔らかい生地だと斜めに剥がさなくても出来るよ。
斜めに剥がせって本に書いてあるけど、無視してもいいのでは!?
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【袖のダーツどっちに倒すか問題】
今更、先生に聞いたのよ。
所説あるっぽいから、どっちに倒すかは書かないけど。
『ダーツは体の中心側に倒すのよー。』とだけ。
みんなはどっちに倒してますか?
そして、こっちのダーツも。
私は裏布付きが多かったので、割ってたわー。
割れるなら割る方がいいので。
この後、先生の補講?あったよ。
青い線を引いて、『2枚袖にする方がダーツより綺麗よー。』って。
そりゃそうだよね。
それに青い線は、とりあえず真っ直ぐ書いたけど、実際は少しカーブさせるし。
着物リメイクの2枚袖はこれにしてる。
なんと!
内袖が細くて、おくみの幅で取れるのよ。
そして、2枚袖にしないなら、
『ダーツを移動させた方がいいわよー。』って。
ピンクの線で開いて、ダーツを畳む。
ふむふむ。
勉強になるー。
こういうのがあるから、洋裁って面白くてやめられない
独学で洋裁をやるのもいいけど、習うのもすっごく楽しいよー。
あなたも洋裁を習ってみませんか?
洋裁人口を増やしたい。
先生方、もっと頑張って!
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この記事で、ドレメファッション造形講座7の袖のイセこみと肩のイセこみについて書いたのね。
覚えてる?
これについても先生に聞いた。
袖を普通に書いて、
1.5㎝、切り開く。
あうっ!
後側を切り開くところ、前側を切り開いてしまった。
見逃して。
切り開いたところを仕付け糸でぐし縫いして、アイロンでイセ込みするっていうの。
肩も1㎝のイセを入れて、同じように縫う。
これね、先生に聞いた。
イセがたくさん入る生地の古い縫い方らしい。
今は、工賃を安くするためにこの縫い方はほとんどしてないらしい。
そうだよね。
1.5㎝なら、ダーツが入るし。
その方が簡単だし。
(1㎝だと厳しいから、こういう時は1.2㎝にしちゃう。生地によるけど。)
でも、ダーツじゃなくて、イセの方がラインが綺麗だと思うんだよね。
特に袖。
ちなみに今の若い子達は細いので、袖山のイセがないトップスがあるらしい。
二の腕がぺしゃんこなんだって。
二の腕の膨らみを出すために袖山にイセを入れるからさ。
それで、誰でも袖ぐりを縫えるようにして、工賃を安くすませるんだって。
すげー。
進化してるね。
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