ゆうゆうの着物リメイク

大島紬が好きで、洋服にリメイクしてます。 普通の洋服も作るよ

タグ:補正

この前、洋裁サークルに行って、作りかけのジャケットを見せたら先生に褒められた。
『上手になったわねー。』
って!
ヤッホー!

先生、滅多に褒めないんだよね。

ま、先生に見てもらって、10年?くらいかな~。
そりゃ、上手にもなるよねー。

でも、10年くらい前もそれなりに上手だったと思うんだけど。
『そんなに変化あったのかぁ。』
とちょびっと悔しい。(笑)

それより、格段に製図が上手になっていると思うんだけど。
誰か褒めてー!

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最近、製図しかやってなくてね。
記事にしても地味なんだよね~。

大分前に修正方法を教えてもらったラグラン袖コートの型紙を作ってたよ。
01
ラグラン袖コートの修正方法を少し紹介。
ラグラン袖の修正方法って、あんまり本に載ってないんだよね。

載っている本があったら、誰か教えて。
プリーズ。

胸が張っていて、ちょっと赤い矢印()の辺りがキツイ。
これを何とかしたい。
02
教わった修正がこれ。
1㎝くらい重ねた。
『おぉー、なるほどー。』って。

いつも書くとき、ここ()は数ミリ開けるんだけどね。
胸の上部って、大抵の人は凹んでるからさ。
03
次は、袖を太くする方法。
ま、これは予想がつくかもだけど。

こんな風に修正()。
05
次は、身頃を太くする方法。
大抵、こんな風に身頃に平行に出すじゃん。
06
それで、これでも足りない時は、こうする。

直線を引いて、切り開く。
なるほどー!

大体、こういう修正のときは、平行に切り開くのが多いんだけど。

それでやると、襟ぐりや袖が変わっちゃうんだよね。

下記のところを平行に切り開くと、袖も平行に切り開くから、修正が大変なことになる。

じゃぁ、襟ぐりのところで、平行に切り開くよ。
と、今度は襟の修正があるから、こっちも大変になる。
08
そして、切り開いたから、さっきの修正したところをカット()したりする。
09
ちょっとは役に立った?

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洋裁サークルで先生が製図するのを見てたのね。
で、こんな風に製図してた。
10
赤い矢印()の後側の線が真っ直ぐ。
前側の線はカーブあり。

前後とも真っ直ぐか、前後ともカーブありはやったことあるけど。
前だけカーブ、後は真っ直ぐはやったことないんだよね。

やった事ある人いる?

ちょっと記憶があやふやなんだけど、

『後は真っ直ぐでもいいのよ。後はゆとりあった方がいいから。』

みたいなことを言っていたと思う。

多分だけど、私の勝手な解釈だけど。

腕が動くのは前なんだよね。
だから、前にゆとりはあんまり必要なくて、後の方にゆとりがあった方が良いっていう意味だと思う。

デザイン上、両方とも真っ直ぐだと、ずんぐりした印象の袖になるけど、片方でも くり が入っていたほうがスッキリした袖になるんだと思う。

今度、やってみようかな。
でも、両方 くり が入っている方がどうしても私は好きなんだよね。

うーーーん。

そうそう、オーバーサイズのブラウスの袖だったよ。

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最近、洋裁の時間が取れなくて、進みが遅い。
今日もあんまり出来なかった(泣)

もっと縫いたいなー!

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どうしてもミルキーの生地が欲しくてね。
買っちゃった。
01
可愛いでしょー

でも思ったより柄が大きかった。
飴玉を包んでいる柄の大きさくらいかと勝手に思ってた。

さて、用途は決めずに1メートル買った。
何作ろう。

全然決めてない。
薄手のシーチング。

一緒に買ったのは、帆布11号とパイピング芯だよ。

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一年弱前から、主人にベストを作って欲しいとリクエストされていてね。
下記と同じ生地で同じサイズで欲しいんだって!

この時は、作ってみたかったんだよね。
あんまり作ったことのない裏付きベストだし。

今は、もう縫い方覚えちゃったから、新鮮味があんまりなくてね。
タダ働きで縫うわけだしで、ズルズル縫わないで時が過ぎてしまった。
02
それで、ベストを着ているところを見るとキツそうでね。
本人も太ったって言ってる。

一応、入っているんだけど。
市販品の試着だとOKかもしれないけど、洋裁の仮縫いだとアウトなのよっ!


で、仮縫いしたわけよ。

脇のあたりの布をいい感じにゆとりを持たせると。
こんな感じ。

大分、太ったわね。

本人は痩せるって言っているから、そのままのサイズで作って欲しいみたいなんだけどね。

私の勉強のためにも付き合ってもらう。
それに、細いベストと太めのベスト両方あってもいいじゃんって思うからさ。
02
後側はこんな感じで後裾が足りない。

これは、前からこんな風だったと思う。
ちょっと浮き気味だった。

太ったのとは関係ないかな~。
03
そして、洋裁の先生にアドバイスを貰ってきたぜ!

前身頃はこんな感じに修正。
これは簡単だった。

(※女性用文化原型4分の1を使ってます。男性用持ってないの。)
05
問題の後身頃。
先生はこんな感じに修正すればいいよって、教えてくれたんだけど。

『多分、肩甲骨あたりが盛り上がってると思うから。』とのこと。

確かに肩甲骨あたりの盛り上がりが原因のような気がする。
06
で、上記のやり方だと、背中辺りを広げると反動でダーツが広がるんだよね。
で、この位、広がった。
ウエスト部分で10㎝以上。

これは広がり過ぎなんだよね。

ダーツを小さくして、その分脇とか背中で削ったんだけどさ。。。
削りきれなくて、デザインのバランスがとにかく悪いんだよね。。。

最終的に修正を決めるのは主人の体型と試着を見てる私なわけで。
この修正はやめようかと。
07
この本を参考にして、
09
この修正方法にした。
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本によると、『屈伸体型』と言う体系の修正方法らしい。
胸幅が狭くて、背が丸くて、前方に湾曲した体型らしい。
身体に厚みのないのも特徴らしい。

年寄りの体型だね。。。

でも、主人は筋肉に脂肪が付いた固太り体型で厚みはかなりあるんだけどね。
背中は年相応に丸いんだね~。
(前回、本人に言ったら凄いショックを受けていたので、今回は黙って修正する。)


洋裁って、ズバズバ書いてあるよね。
この前、型紙補正の本を読んでたら、『美しくない』体型ってハッキリ書いてあったし。

私の体型は『美しくない』方でゴザルヨ。。。

型紙補正 (Boutique books)
土屋 郁子
ブティック社
2019-02-18


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今日は、洋裁教室だったので、すごく疲れてるのよ。
訂正の嵐だったので、余計に

日本語、オカシイ。もうオカシイのよ。
流し読みして。

洋裁教室に行く前に昨日、書いていた型紙の続きをやっておく。
難関?のラグラン袖の裏布の製図を見てもらうために書く。
下記は、ラグラン袖の袖底の部分。
04
袖底の部分の裏布の返りが縫い代の厚み分だか何だか、足りなくなるので付け足す必要があるのよ。
赤い矢印が裏布の線。
青い矢印が表布の線。

教科書通りに書いたんだけど。

先生に直された
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袖底の部分だけゆとりが欲しいから、上の方のゆとりは要らないらしい。
教科書通りに行かないのが洋裁です

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そうそう、これも聞いといた。
裏布の縫い合わせで、身頃と袖を縫い合わせる時、キセを入れるのかっていう問題。

だって、要らないと思ったんだもん。
教科書には入れろって書いてあったけど。

先生に聞いたら、やっぱり入れなくても良いっぽい。
ヤッター
機能的に要らないと思ったんだよね。
アイロン掛けるの大変だし
やりたくなかったの。
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関係ないけど、リバーシブルの洋服って、この裏布の袖底のゆとり入れられないよね。
ダボダボの洋服をリバーシブルにするのは分かるんだけど、
ピッタリサイズはしない方がいいと思うんだけど、
どうやってるんだろうか?
絶対につれると思うんだけど。
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大分前に作ったこのスカーフマスク
今日、着けていったんだよね。
日焼け止めにも良いし。
09
そしたら、同じのを作りたいと言われたので、作り方を今度会ったときに渡すことになったの。
忘れないうちに作り方を書く。

出来る方達なので、概要だけ書いた。
慣れてくると、手順を細かく書いてあるよりもレディブティックに書いてあるような書き方の方が分かりやすいってやつね。
06
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ここから、先は製図の補正のお話なので、興味のある人だけどうぞー。
分かりづらいかもだけど。
疲れてるから、写真も適当だけど。

今日習ったことね。
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男子用原型4分の1をもってないので、女子用で説明する。
すまん。
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このジャケットを仮縫いしたとき、首元の前中心部分だけ1㎝開いたのよ。
前端じゃなくて、前中心ね。

作ったときは、適当に型紙を直したんだけど、直し方を先生に聞いてきたの。
せっかくだから、補正方法を書く。

【イメージ図】分かりやすくするために前端は書いてません。
10
水色の部分の筋肉が発達していて、張っていたのよ。
それで、上記のような感じで、パカっと上だけ1㎝開いたんだよね。

方法は、2つあってどちらを選択するかは、仮縫いを見た人しか決めることが出来ないんだよね。
なので、2通り教わった。

1㎝の隙間を補正する方法で説明するね。
仮の値なので、実際に補正するときは自分の判断の値でやって下さい。

【方法①】
肩線から、真っ直ぐ線を引く。
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くさび型に1㎝開く。
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くさびに開くと肩が1㎝大きくなるので、肩を1㎝カットする。
赤いところをカットね。
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ここをカットすると、袖ぐりが大きくなる。
袖ぐりが大きいままで大丈夫な場合は、このまま。

修正した方がいい場合は、
①脇をくさびで必要な分だけカットする。
多分、1㎝位大きくなってると思う。
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又は、
②袖底を1㎝あげる。
どちらで、補正した方がいいかは、仮縫いしている人が決める。
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袖底が脇のすぐ下だったりして、余裕がなかったら袖底上げられないしね。
身頃をくさび型にカットする場合は、脇の上部が少し小さくなるし。
どっちがいいかは、自分で考えて決める。

着ているときに少し、洋服を摘まんでみたりとかね。
その場で解いて、待ち針や安全ピンで留めるとか。

【方法②】
下記のように線を入れる。
20
肩の方の線を切る。
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肩の開いた部分を1㎝開ける。
袖ぐり(赤い矢印)のところでたたむ。
22
肩が1㎝大きくなったので、肩をカット。
23
袖ぐりのところを畳んだので、袖ぐりが少し小さくなってる。
しかし、肩をカットしたので、袖ぐりが少し大きくなってる。

袖ぐりをカットするか付け足すか自分で、判断する。
この辺は、経験がものを言うような気がする。

『これだ!』っていうアドバイスは出来ないんだよね。

前アームホール、後アームホールの釣り合いをみたり、
アームホールが大きい場合は、袖が上げ辛くて着づらいし、
アームホールが小さい場合は、そもそも不快で着づらいしね。

この辺をマスターするのは、洋裁教室や仕事場等で教わるしかないような気がする。

ちなみにジャケットの補正は方法②でやるのが正解だったよ。

そうそう、当たり前だけどアームホールのサイズが変わったら袖も直すのよ。

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そして、習ったことを忘れないうちに紙にまとめておく。
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表衿の展開も更に教わったので、メモる。
前の先生と習ったことが違う思うんだけど、
今の先生のやり方もマスターしたいのでね。

これもよくあること。
教科書通りにいかないのと同じで。
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そういえば、副資材、買ったんだよね。
時間が足りない
作業がどんどん溜まってく
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