ゆうゆうの着物リメイク

大島紬が好きで、洋服にリメイクしてます。 普通の洋服も作るよ

タグ:ブロード

最近作ってたものを書くよー。
ブログを書くのをサボってたのよ。


グレーのメンズシャツを作ってた。
主人が休日出社する時に着たいらしい。

裾が真っ直ぐであんまりカジュアルでない感じがいいんだって。
ま、主人のおかげで洋裁が出来るので頑張って作りましたよ。

近所の手芸屋さんで買ったグレーのブロード生地。
シワができにくいらしい。
綿100%なのにツルツルして光ってる。

裁断はチェックなどの柄がないので、とても楽だった。
無地最高!
ってこの時は思った。
01
ま、実際に縫ってみたら縫い縮みは目立つし、ステッチも正確に縫わないとダメ。

粗が目立つ目立つ(汗)
無地も一長一短だなーって。

脇はスリットを入れたよ。
最初は入れる気なかったんだよね。
折り伏せ縫いのスリットは面倒だからさ。


でも、座る時に前裾が上がってくるらしく、一番下のボタンはそのために留めないらしい。
あーこれはスリットを入れないとダメだなーって。

頑張って入れたよー!
02
ちゃんと折り伏せ縫いにした。
03
シャツはボタンダウンにしたんだよね。
なので襟には0.8㎝ボタンが必要。

0.8㎝ボタンはあんまり売ってなくてね。
家の近くの手芸屋さんで売っていた0.8㎝ボタンはこの貝ボタンだけだった。
05
なので、このボタンの裏側を使ったよ。
分かりづらいけど黒に近い焦げ茶。
06
ジャーン!
メンズシャツ完成!
07
後の裾ももちろん真っ直ぐ。
08
↓ランキング参加中。良かったら、応援クリックお願いします。励みになります。
【ロータリーカッターの寿命を延ばす方法】
そんなに大げさなもんじゃないし、そういうやり方もあるのねという。

ロータリーカッターで切った時に繊維1本だけ残っちゃうようになったんだよね。
そうなったら、刃の交換の時期。
交換しないと裁断がとても不便。

(矢印)の位置でつっかかりがあって切れない。
10
青棒、ミシン油、本革の切れ端を用意。
11
本革にミシン油を数滴たらして、青棒をこすりつける。
そこにカッターの刃(矢印部分のみ)を表と裏20回ずつこすりつけた。
(※カッターの刃は危ないので取り外さず付けたまま、革の端っこでこするようにした。)

まーなんということでしょう。

切れ味が戻って繊維が残ることもなくなり綺麗に切れるようになりました。

本革、青棒、ミシン油の代用油あたりは100円ショップでも買えるらしい。
わざわざ手間と330円もかけてやってみたい方はどうぞお試しあれ。

3つとも持っている方は是非やってみて。
ちょっと得するからさ。

↓ランキング参加中。良かったら、応援クリックお願いします。励みになります。

台風が来てるせいなのか体が重いね。
気のせいかもしれないけど。

台風が来てるから、引きこもって洋裁が捗る予定が、全く捗らない


この前この本を見ていたらね、
型紙補正 (Boutique books)
土屋 郁子
ブティック社
2019-02-18


こんなページを発見。
何これ。

初めて気が付いたんだけど。
えー。
そんな事、知らない。
01
ふにゃふにゃにならないように製図で気を付けることが書いてあった。
後は、接着芯の選択も大事らしい。
01-01
後は出っ張らないようにだね。
01-02
知らなかったー
そうなのー。

今まで、注意されたことないし。

そこら辺りに気を付けて、衿と台衿、短冊の型紙を作る。
02
仮縫い用のトワルを組んでいく。
使った生地はこれ。
ダイソーで買ったやつ。
03
裁断した。

裁断ね、超楽だった。

木綿だから、生地がふにゃっとならないし、真っ直ぐに置けるし。
生地は全然歪んでないし。

模様がないから、考えなくていいし。

もう本当に楽ちんだった。
200円ぽっちっていうのも気軽でいいね。

間違えて切っても大丈夫っていう安心感がね。
04
生地はこれしか残らなかった。
満足度高し!
05
動画(Senjyu工房さん)を見ながら、台衿と衿を縫っていく。
06
そして、初めての衿を待ち針なしで縫っていく。
縫い始めの袖下の一カ所だけ、待ち針を打ったけど、後はなし。
07袖
袖ぐりをぐるっと1周縫ってみた。

合印も割と正確に縫えたと思う。
08
この波々がイセの入ってる証拠。
まぁまぁ上手に縫えたのではないでしょうか

後は練習あるのみだね!
09
参考にした動画はこちら。

今回は木綿100%の縫いやすい生地で、イセも1.1㎝(0.5cm+0.6cm)しかなかったので、上手に出来ただけのような気がするんだけどね。

キュプラとかで出来るようになると裏布を縫う時、楽なんだけどなー。
キュプラに待ち針を刺すと抜けまくって、行方不明の待ち針を探すのが大変なんだよ。

ちなみにこの縫い方をしたいがために、いつも袖山には3カ所しか合印入れないところ、5カ所入れたよ。

どっちが楽かは微妙かも。
量産しないし。

CADとか使っていると、合印が楽そうでいいなーっと思ったり。

後は大雑把に縫って、仮縫い用のブラウス完成。
10
こちらのブラウスは、肩を上げないで、ほぼ原形通りの身頃。
後衿ぐりは浮いてないね。

私が試着したところ、特に後衿ぐりは浮かなかった。
うん、まぁ私の原型だからね。

やっぱり型紙の時点で肩を上げたのは高齢者向けだったのかね。
11
ブラウスに使う薄い接着芯が残り少なかったので、ジャケットに使う接着芯を使ったら、衿が尖った。
やっぱり、接着芯の選択は大事だね。
13
衿元を閉じてもかっこいい衿が出来ました。

けど、動画のように上手な衿は中々、難しいね。

軽衣料で一番難しいのは長袖の台衿付きブラウスだと思う。
誤魔化しが効かない縫い方が多いなーっと。
14
そういえば、今回初めて袖ぐりに胸ダーツがくる型紙を作って、縫ったんだよね。

ま、縫いと製図ともに技術的に難しいこともなく。
想像通りだった。

原型の操作の時に前後差を袖ぐりダーツに移動するだけだよ。
20
↓ランキング参加中。良かったら、応援クリックお願いします。励みになります。

このページのトップヘ