今日はやっとまとまった時間が取れたのよー。
ヤッホー!
3時間くらいだけど。
依頼者様から送られてきた大島紬を洗濯してたよ。
まずは表裏の印を付けて、穴やシミに印を付ける。
これは多分、袖と身頃のガチガチの固結びのところだと思う。
解くの大変なんだよ。
穴が開いちゃったりしやすい。
紬って、表裏が同じなんだよね。
裏を使ってもいい。
なので、仕立て直しをしていなければ裏の方が綺麗なのでリメイクの時は裏側を使うんだよ。
だが、しかーし。
今回、着物の裏にチャコを使ってるんだよ。
チャコね。
便利だよね。
でも、洗濯しても消えないんだよ。
つまり、裏側が使えない。
和裁をしたことないから、勝手に言うけど。
切りび使えよー!!!(大泣き)
紬だから、仕立て直しの時は裏側を使うだろーーーー!!
ちょっとスッキリ。
ちなみに切りびって、仕付け糸でやる印付けのことね。
外側2㎜のところに切りびして折ればいちいち抜く必要もないでしょうに。
まじで。
なんで、チャコを使うかな~。
裏側のチャコ、度々あるよね。
切りびはチャコと違って面倒くさいからね。
使いたくなるのは分かる。
けどけど、
切りびを使えーーー!
大島紬なんて、新品で買って仕立てたらすごく高いのに。
なんでチャコを使っちゃうかな。
さらにこんなチャコもあった。
裏側に薄っすらとチャコね。
表側にかえすじゃん。
表側にもチャコがあるんだよー!
これね、おくみの生地なんだよ。
衿の斜めのところだと思うんだけど。
なんで表にもチャコ使っちゃうかな。
表も裏もチャコがあったら、この部分の生地使えないじゃん。
袋布に使うかーーー⁉
もう一枚の方のおくみにはチャコがなかった。
何故だ。
出来るなら、チャコなしでいいじゃん!
洗濯して、アイロンして、念のために干したよ。
念のため防虫剤を入れて、保管。