今さら、冬物コートを作り始める

自分が着る洋服の場合、作りたい時が作る時みたいなね。
昨日製図してた衿のコートのやつ。
大分前の仮縫いなんだよね。

去年の新年会の時に洋裁の先生が着ていたコートを真似したのよ。
教室で製図してたら、同じ生徒さんに『型紙を貸して欲しい』って言われたのよね。
言われてから、もうすぐ1年たつ

緊急事態宣言が終わる前になんとか作り終わって、見せられたらな~っと。
私が作ったコートを使って、仮縫いをしたいみたいなので。
身頃の裏布の型紙を作る。
左が前身頃、右側が後身頃ね。

袖の裏布の型紙を作る。

袖ぐりのところ、この文化の教科書によるとキセを入れるらしい。
でもでも、入れなくても大丈夫なような気がするんだよね。
ってわけで、先生に確認したら、キセ入れなくてもいいってさ。

念のためにこちらの本でも確認。
ラグラン袖コートの作り方が載ってるんだよね。

この本によると袖ぐりのところのキセは要らないみたいね。
なので、縫う時はキセなしで縫う。
型紙が全部、作り終わったので、生地を切っていく。
接着芯を貼りまくるんだけど、アイロンで接着するときに使う『ツルン・ツルン』が寿命なので、新品をおろした。
なんだかんだ、洋裁ってお金が減っていく

生地の端から3㎝~5㎝だったかな?
ちょっと記憶があやふや。
ミミに近いところは使わないように言われたんだけど、ついつい端っこの方も使っちゃうんだよね。
セコケチだからさ。
着物は容赦なくミミも含めて使うけど。
↓せいぜい、ミミから2㎝くらいしか離してない。

ちょっと前に作った細い文鎮。
活躍しております。

丸い文鎮だとこうなる。

全面に芯を貼って、前身頃だけ裁断。
全部で10枚もあって、一度広げると分からなくなっちゃうので、畳んだ状態でごめん。

裏側はこんな感じで、テープと接着芯バリバリに貼ってます。

今日は、ここまで。
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もうさ、このコート、仮縫いが終わった時点で疲れちゃったのよね

だってさ、型紙の状態で前身頃5枚、後身頃5枚、袖2枚、衿2枚もあるのよ!
過去に行って、製図をしている私に会ったら、
『大変よ。よく考えてね。確かに先生の着てたコートは素敵だったけど。』
って諭すと思う。
布当てが必要な生地は、なるべく避けてるんだけど今回の生地は、どうやらアイロン当てが必要な生地らしい。
もう布当てが嫌でね。
本当はダメなのかもしれないけど、アイロンに大判ハンカチを巻き付けてる。
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