後身頃の肩ダーツを衿ダーツに移動する作業だよ。

衿ダーツを入れたいところに切り込みを入れる。
01
肩ダーツをたたむ。
今回、後肩を前肩より5㎜ほど大きくして、イセこみしたいので、ちょっと折り畳みをすでにある肩ダーツより小さくたたむ。
02
紙を貼って、衿ダーツを作る。
03
背中が丸いから、当然なんだけど、いつも入れてる衿ダーツより大きい
大丈夫かな
04
試しに衿ダーツを畳んでみる。
04-02
このくらい背中に丸みはあったよな~。
ま、仮縫いするし、とりあえずこの型紙でいく。

後肩のラインを修正。
衿ぐりにかけて、少々丸みがあった方がラインが綺麗になるので、ちょっと丸みを入れる。
これで、ダーツの移動完了
初めて、先生がやったときは感動した。
最初に考えた人すごいよね

感動したそこのあなた、本で学ぶのは中々難しいから、洋裁教室に行こうぜ!
05
出来上がった型紙を使って、生地を切って、縫って、コンシールファスナーなんかも付けて、
06
仮縫い準備完了

赤い矢印のところにウエストラインが薄く入っているんだけど分かる?
ちょっと山になってるでしょう。
これは、トルソーの胸に比べて、型紙の胸の分量が足りないからなんだよ。
前傾になるから、問題ないはず
07
後側
後は、やっぱりトルソーに着せると背中の肩甲骨あたりの生地の緩みが多いね。
そして、背中が丸いと後衿ぐりが広がるらしいから、ちょっと上に後衿を詰めてみた。
08
脇に付けたポケット、身頃から浮くかね~。
ボタンなんかで留めた方がいいかな。

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袖ぐりが浮いているのは、ミシンでステッチかけた時に生地が伸びたんだと思う。