昨日と今日やった作業を書くね。
その前に記事が長いので、完成品の写真だけ見たい人のために最初に完成品を載せる。
白いバイピングみたいなのは、白いステッチね。
ステッチのアクセントが効いて、素敵なシャツワンピースに仕上がったと思うのだけれど、どうでしょう?
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作業工程を書くね。
前準備でステッチの糸を使えるようにする。
最初は、シャッペスパンの太い糸でステッチをしようとしたのよ。
でも、先生が『大島紬が絹だから、絹の太い糸でステッチをした方が綺麗よ。』とおしゃったので、絹糸でステッチをすることにして、やり方を教わったの。
使う絹糸はこれ。
糸を巻きから、外して、アイロンをかける。
空いてるボビンに巻きつける。
当然だけど、綺麗に巻けない
これ、20メートルしかないから、ステッチの失敗が出来ないわね。
緊張する
アイロンをかける時に使うんだけど、固めのカレンダーを切り取って作っておく。
生地を裁断する前に生地にアイロンをかける。(書いてないけど、いつもやっているのよ。)
生地を並べてみたら、結構、残っていてね。
スカートも出来たらいいなと思ったの。
そうそう事前に手持ちの接着芯を生地に貼って、先生にどの接着芯を使ったらいいのか聞いていたのよ
ここまで、やったら、洋裁の作業に入るかな。
後身頃を裁断するために生地を半分に折る。生地の模様が微妙に左右対称になっているのよね。
同じ模様のところを〇で囲んでみたんだけど、分かるかな?
真ん中で取った方が綺麗だと思ったのよ。
折り目を後中心にして、後身頃を裁断。
後脇を裁断。
後身頃と後脇を縫う。
前身頃と前脇を裁断して、縫う。
後身頃の上部分と後袖になる部分を裁断。
前身頃の上部分と前袖になる部分を裁断。
柔らかい薄めの接着芯を大雑把に貼る。
カフスと前立てを裁断。
前身頃と後身頃をそれぞれ縫って、合体し、ステッチをする。
今回、このステッチをするとき、すごく糸調子を合わせるのが大変でね。
縫っている最中にも糸調子が狂う
返し縫いをしたらダメって、先生に言われていたのよ。
そうはいっても縫い代内は返し縫いをしようかなと思っていたのよ。
返し縫いをするとすごーーーく糸調子が狂うのよね
そういう訳で、縫い終わりは全部、玉結びしたの
これまた、面倒なのよね
後、糸調子が狂うだけではなく、糸が変に絡んだりもするので、その度に玉結びをしてたの
だって、全部やり直すには、糸が20メートルしかないから、怖くて縫い直しは出来なかったのよね。
カフスを作る。
カフスを袖に付ける。
カフスにステッチをする。
裾をアイロンで折って、黒糸でステッチをする。
衿を裁断するために接着芯を貼る。
ジャケットにも使われるカッチリした芯を使ったのよ。
そして、バイアスで貼る。
先生が言うには、その方が綺麗に首に沿うような気がするからですって。
そして、衿を裁断した写真を撮り忘れた
前立てにアイロンをかける。
さっきカレンダーから作った細い紙切れに生地を巻きつけてアイロンしているのよ。
分かりづらいね
ステッチの失敗はしたくないから、前立てを仮止めしておく。
2mmの段付き押えでステッチをしていく。
ゆっくり丁寧に縫っていく。
出来上がり。
なかなか綺麗にステッチが出来ているよね
衿を作って、縫いつける。
ステッチをしていく。
完成
ステッチの糸は、絹糸にして良かった。
光に反射して、大島紬が光った時、一緒にステッチの糸も光るから、とても綺麗なのよ
ちょっと感動したの
それにしても糸トラブルが多くて、次は使わないかも
ステッチがバイピングみたいで、素敵なシャツワンピースだと思うのよ。
そうそうステッチ用の糸は、あんまり残らなかったの。
頑張って、節約しながら、縫ったんだけどね。
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