ゆうゆうの着物リメイク

大島紬が好きで、洋服にリメイクしてます。 普通の洋服も作るよ

2022年03月

ネットの洋裁界隈に衝撃を与えた!?鈴付き待ち針を今更ながら作ってみた。
影響の大きさはこの辺りの記事から分かるかと。

使ったものは、ダイソーで買った鈴、ドリル。
家にあった待ち針、丸カン、ゴム板、ペンチ。

鈴は、18個入よりさらに小さい20個入のがあったので、それにしてみた。
01
細い方のドリルで穴を開けてみる。
なんと、丸カンが通らない。
02
太いドリルで、穴を大きくする。

ゴム板などを使ったほうがいいと思う。
下にも易々と穴が開く。
03
お試しのひとつめ出来たっ!
33
これから作る人向けに書くよー。

丸カンを開くときは、上下だよ!
左右に開くと閉じる時大変だよ!

平ペンチで押さえて、ペンチで掴んで開くようにね!

右手でカメラを持っていて、丸ペンチが持てないので、こんな写真だけど。
06
何とか、10本出来ました。
07
鈴の音は予想より、ずっと小さくて可愛い

キーホルダーの鈴のようにうるさくない。
あれが、10個20個になったり、床に針を落としたら、うるさいだろうなーっと思っていたので。

サークルで待ち針を使う時は名前が入っているこの待ち針を使ってるんだよね。
音の苦情が出なかったら、量産しようっと。
ちなみに他人様に対して仮縫いするときは、安全ピンだよっ!

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こっちの待ち針も欲しくなる。

yuca先生のブログに『わたしのRoom』の記事が載ってた。

私の欲しい物が載ってるーー!
早速、買ったぜ!

あ、チャコペンはついでね。
01
Ryokoさんがコメントしてたの。
すごく参考になった。
ありがとうございます。


マジックカケ高いねー!
こんな小さいのに9000円越えかー!

職業用ミシンを使ってるのね。
太い糸はね、下糸を普通の太さにすれば、割と簡単に糸調子が整えられて縫えるのよ。

でも、上糸も下糸も太い糸だと糸調子が合わなくてね。

このカケがあれば、合うらしい。

説明はこちら。(製作元)
又は、こちらこちら。(勝手にリンク。すみません)

説明を読むと『夢みたいに素敵』なことが書いてある。
本当ですか?
マジですか?
信じてもいいんですか?


にはこのカケが付いてるっぽいんだよね。
極を買わなくても大丈夫になるか!?

そういえば、職業用ミシンから、極に買い替えた人に使い心地を聞いたのね。
帯を縫う時に不安が全くないらしい。
スイスイだって。

帯かぁ。
ハードル高いな。

うーん。
悩む。

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今日は、久しぶりにお出掛けしてました。
海岸沿いを延々と散歩。
03
たくさん歩きました。
05
曇りで丁度良い気温でとても歩きやすかった。
帰ってから、疲れて寝て、良い一日だった。

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今日はすごく眠くてね。
日本語が変でも許してね。

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昨日は、ダイソーで買い物した。
以下の物を買いました。

ファイル、ドリル、鈴。
丸カンは家にあるような気がして、買わなかった。

丸カンなかったら、もう一度ダイソーに行かなきゃなんだけどね。

あちこち見てる方には、鈴とドリルで何を作りたいかバレてるよね
01

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昨日は、ここまで縫った。
ちょっとね、疲れてブログ更新出来なかったのよ。

わざわざ見に来てくれた方は、ゴメンね。
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今回初めて、マグネットボタンのところに補強目的で合皮を挟んでみた。

赤い矢印(←)のところ。
出ちゃってるから、合皮をもう少し大きくすれば良かった。
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表布には、綿を挟み込んだ。
綿を挟むと自立するからいいよね。

芯の代わりになるから。

綿を抑えるのに使っている生地は、着物の裏布(絹)だよ。
綺麗な裏布を取っておいて、綿を抑えるのによく使ってる。

最近、裏布(絹)が話題になってたね。
05
ダイソーで買ってきたファイルを切って、
06
底に通す。
これで、自由自在に底板を出し入れ出来る。
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無事にトートバッグが出来ましたっ!
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気になってるマグネットボタンの合皮も気にならず。
良かった。
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脇もまぁまぁの出来。
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内ポケットも上手に出来ました。
パチパチ!
自画自賛
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ちなみに返し口はありませんっ!
邪道かもしれないけど、手縫いはなるべくしたくない。

ねこミシンさんがね。
それはそれは、お洒落で素敵なバッグを作っていてね。

作ってみたい!

タック素敵!
持ち手、いい!
底板!そうするのか!

って、全部真似したい。
生地が足りないので、底板のところだけ真似してみました。

許可は取ってません。

相変わらず、センスもアイデアも凄いなー。

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ダブルフェイスの部分縫いばっかりしててね。
達成感がないというか、つまんないっていうか。

ま、ちょいとストレスが溜まったんだよね。

それで、割と手早く作れて、達成感のあるトートバッグを作ろうと思って。
試してみたいことがあるんだよね。

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まずは、型紙作り。
節約のためにカレンダーの裏を使ってるよ。
01
裏布は、八掛の正絹。
力がかかりそうなところに一応、接着芯を貼った。
02
使う生地は、男大島だよ。
かっこいいよね。
05
接着芯を貼ったところまで出来た。
07
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参道を散歩することが多いのね。

お坊さん3人くらいが前を歩いていてね。
そのうちの一番偉い?人が黒の男大島の着物を着ていてさ。

かっこいいな!って。

正絹だから、光ってるんだよね。
遠めでも綺麗。


その参道なんだけど、今日、こんなんなってた。
カラフルな のぼり がたくさん。
10
旗のアップはこんな感じで、全部生地!
クレイジーキルト!

多分、古着と古ハンカチだと思う。

でも、ミミもあったんだよね。
ただの生地もある?
11
お洒落ー

行きに左側の旗を見て、帰りは右側の旗を1枚、1枚見て回った。
やっぱり生地を見るのって、楽しい!

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『ダブルフェイスのダーツってどうなのかな~。』っと、ちょっと気になってね。
次に作る時のデザインの参考にしたい。
後、せっかくダブルフェイスの切れ端があるんだから、『試さないと!』っていう ケチ 節約精神もある。

そういうわけで、ダブルフェイスのダーツの部分縫いに挑戦!

ちょっと写真の枚数多めです。
ごめん。

本とやり方が違っているところもあります。
詳しくは本を見てね。

まずは、こちらの本から。

【両面割りダーツ】
絵心なくて、ごめんね。
02-01両面割ダーツ
一応、肩ダーツを想定して、2㎝、10㎝のダーツにしてみた。
1.5㎝幅の粗ミシンをして、
03
出来上がりより5㎜手前まで切り込みを入れる。
05
剥がす。
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さきっちょがやりにくい。
裂けが広がる。(汗)
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先の先の方まで縫うらしい。
そして、縫わない方のダーツの先が裂ける。

ヒーーー!
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まつり縫いする。
裂けたところがパンク。
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1㎝くらい解けばいいじゃんって思って、中途半端に解いたところが見事に浮いて目も当てられない。
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気を取り直して、やり直し。

今度は1㎝の粗ミシン。
11やり直し
今度は、ダーツの先までミシンで縫わないで、手縫いで返し縫いを入れる。
やりづらい。
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そして、まつり縫い。
縫い代が数ミリしかないの!

ツイードみたいな粗い織り物に数ミリの縫い代にまつり縫いをする恐怖!
分かって!
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こんなに織りの糸が太いのよ!
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何とか、両面割ダーツ出来ました。
あんまり綺麗じゃないね。
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落ち込んでないで、次いくよ!
【片返しダーツ】
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いきなりダーツを縫う。
18片返し
5㎜手前まで、ハサミを入れるらしいけど、3㎝手前からハサミが入らないよ!
19-5㎜手前まで
折山の片方だけ剥がす。
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縫い代0.7~1.0cmを残して、カットらしい。
ていうか、そもそも2㎝のダーツなので、そんなに生地ない。

1.5枚分を縫い代の半分くらいカット。

21-7mm~1㎝残す
切らなかった方の生地を2つ折りにして、まつる。

かなり苦しい。
先っちょの方、全然縫い代ないんだよ。
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中々、綺麗に出来たと思う。
一番簡単なダーツだったよ。

表側から見たところ。
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次はこの本から。
コートを縫おう。 (step up sewing)
かたやま ゆうこ
主婦と生活社
2018-08-31


こんな感じのダーツ。
23-01
片山先生のダーツはラグラン袖のダーツ部分なのね。
つまり太い。

この前、縫ったコートの型紙から、ダーツを写す。
前袖、後袖を重ねた。
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5㎝、13㎝のダーツだった。
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こんな風に裁断。
縫い代は0.8cmだよ。
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1.8㎝の粗ミシンをして、解く。
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先っちょが本当に解きづらい。

ツラい。
もうやりたくない。

そして、伸びる、伸びる。
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片山先生の本、いいこと書いてある!
先っちょまでミシンで縫わなくていいんだって!

しかーし、残りは手まつりだよ。
下記の状態の手まつりはちょっと大変。
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なんとか、ここまで出来ました。

厚みも左右均等になって、いいね。
一番縫いやすい。

ていうか、パンクが起こらないのがとってもいいね!

ダーツの先にも縫い代がたっぷり。
32

ここで、気づいた。

 遅い!

ひょっとして、ダブルフェイスのダーツって、ラグラン袖のダーツのことじゃね!?
胸ダーツ、肩ダーツって、3㎝以上大きいの滅多にないじゃん。

一番簡単な片返しダーツを5㎝、13㎝で再びやってみる。
33
ダーツを太くしても、まつるところの縫い代は細いんだよね。
38
こんな感じで、出来ました!
上手に出来たように見えるでしょう。
40
パンクしたよっ!(泣)
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【結論】
柔らかい生地のダブルフェイスにダーツは向かないんじゃないの。
そもそもダーツがダブルフェイスに向いてないような。

片山先生のダーツはパンクしないし、良いと思う。
要練習かな。

私は部分縫い練習が面倒だから、ダーツなしデザインを目指すことにする。

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ラグラン袖さー。
真ん中に赤い線を引いて、2枚袖にした方がいいと思う。
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斜線部分を余計に解く必要があるけど、ここって、地目に平行だから。
接結糸を抜けばいいからね。
多分、10分位で解ける。

片返しなら、片方だけ解けばいいし。

そして、ダーツ部分にあたるところは、2枚袖の方がダントツで解きやすい。
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ダブルフェイスのコート()を作って、唯一の心残りが最も一般的な縫い方である『割り仕立て』をしなかった事。

でも、どうしてもデザインに取り入れたくなかったんだよ。
00
なので、切れ端を捨てる前に部分縫い練習をしてみることに。

生地の厚さは大体、2枚で5㎜ぐらい。
01
1.8㎝幅の粗ミシンをかける。
下の方が裾という設定で。
02
接結糸を取って、生地を剥がしていく。
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剥がし終わった後。
生地を伸ばさないように剥がすことになってんだけど、『無理!』
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アイロンをかけると少し落ち着く。
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表側の生地(0.5枚+0.5枚)を縫い合わせていく。
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裾の端の方まで縫う。
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縫わなかった方をアイロンで半分に折る。
09
この時点での表側はこんな感じ。
綺麗に縫えてる。
10表側
裾が直線にならないんだけど。(大汗)
え、直角だったと思うよ。(震える声)

ひょっとして、縫い縮みしてる?

コートを縫っている時もこうなって、毛抜き合わせのまつり縫いの時に誤魔化したんだけど。
私の縫い方が間違っているんでなく、縫い縮み
11
まっ、いいや。
適当、適当!

2.5㎜幅くらいのコの字まつりをしていく。
コの字まつりが見えにくいから、私が好きなだけで、通常のまつり縫いでもOKだと思う。

(確か)とある本には、5㎜ほどのコの字まつりを2回することって書いてあった。
2回はツラいよね。

私は2.5㎜のコの字まつりを1回しました。
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コの字まつりが終わって、裾のところ。
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これをアイロンで折って、毛抜き合わせにして、コの字にまつっていく。
これも私がコの字が好きなだけで、通常のまつり縫いでもいいかと。
14
粗ミシンを解いて、割り仕立ての出来上がりっ!
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【縫ってみた感想】
表側も裏側も違いがほとんどない。
なので、リバーシブル仕立てに丁度良い縫い方。

片返し仕立てだと、裏側のまつり縫いが結構目立つ。
15
割り仕立て、いいと思う。

けど、けど。

【割り仕立て】
両方の生地の接結糸を解かなくてはならない。

割り仕立てはコの字まつりが出来るので、コの字まつりが大変。

【片返し仕立て】
挟み込まれる方の生地の接結糸は解かない。
片方の生地だけ解く。

多分、まつり縫いしか出来ない。
なので、自然に針が通る幅で大きく均等な幅で縫える。
コの字まつりと比べて、まつり縫いの方が早く縫える。


割り仕立て、比べると手間だね!

割り仕立てをデザインに選ばなくて、良かったよ。
本当に。

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『今日は生地を切るぞー。』と思って、ありとあらゆる家事をさぼって洋裁やってた。

まずは、洗濯。
11
裏布も洗ったよ。
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そして、洗ったことをこの後、後悔する。

ジャケットのトワルを組むのにすごく時間がかかってさ。
洗わずにさっさと生地を切ってれば良かったって。

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5枚の身頃を縫い合わせるのが大変で。
生地でいうと前身頃10枚、後身頃10枚だよっ!

身頃にダーツだけとか何もなしとか楽だったなーっと。

仮縫い用にヤフオクで落札した激安スレキを使ったよ。
01
こんな型紙です。
02
黄緑の矢印(↓)のところね。
急カーブじゃん。

昨日の記事にコメントでアドバイスをyuca先生から頂いたのね。

それで、早速やってみよう!ってなって。
1.5㎝の縫い代で縫って、縫い代を後で切ってやろうかと。

ダメだった。
待ち針が刺せなくて、切り込み入れました。
(切り込みであたりが出たら、目も当てられないので、縫い代の幅は考えた方がいいな。)
03
縫う時は、切り込みの入れた方を上にして縫ったよ。
05
こんな感じの急カーブが縫えました。
06
袖口と裾は縫ってないけど、ここまで何とか出来たぜ!
07
後側。
08
黒だから、切り替えが全然見えないね。

ウエストを全部の切り替えのところで少しずつ削って入っているので、くびれが滑らかなのよ。
後、肩ダーツとか胸ダーツ(たたむ)も切り替えのところに入ってます。

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このプリンセスラインとパネルラインが合体したようなジャケット。
珍しいデザインじゃん。

スタイルブックとかレディブティックではあんまり見たことない。

そしたら、一昨日の散歩の時に前を歩いていた人が着ていたんだよね。

プリンセスラインとパネルラインが合体したようなジャケットを。
結構、あるあるデザインなのか?

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このジャケットは洋裁の先生が着ていてね。
『お洒落で素敵で縫うのが楽しそうだったから、縫ってみたいなー。』って。

先生さ、シンプルな服も作るんだけど、面倒くさいデザインの洋服もたくさん作っていてね。

一番、すごい大変そうだなーっと思ったのが。

オリジナルのレースをあしらったトップス。
前側も背中側にもレースがあったり。

後、袖口と襟だったと思うんだけど、毛糸で編んだものが付けてあるトップスを着てたこともあった。

手作りのレースってさ、機械とは違ってすごく綺麗なんだよね。
美しい。

レースが出来て、洋服が縫えるって、最強の組み合わせだと思う。
オリジナルの素敵な洋服が出来るから。

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洋裁が出来て、和裁も出来て、日本刺繍が出来る人がね、身近にいるのよ。
この3つ相性がいいんだよね。

刺繍を小物に作れたりするのもあるけど。

着物に刺繍して、洋服にするってやつ!
『最初から、ここに刺繍してありますよ何か?』
みたいなクオリティーの洋服が出来る。

日本刺繍は、西洋刺繍とは違う美しさと難しさがあってね。
素人は手が出せない。

一時期、Instagramで日本刺繍ばっかり見てた。

でも病んだから、やめたけど。(笑)
生活レベルが違い過ぎて。

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前身頃5枚、後身頃5枚もあるジャケットの型紙作りしてた。
ポケットじゃなくて、身頃の枚数ね。

プリンセスラインとパネルラインの合体したような身頃なので、枚数が多いのよー。

で、型紙を作るのが想像以上に大変だった。

型紙作りって、ほとんど製図から写すだけだから、そんなに大変じゃないと思ってたのに。
繋がりを滑らかにするために型紙を繋げて直す箇所が本当に多い。
01
いつも以上の時間をかけて、型紙出来上がりましたっ!
02
疲れた。

型紙作るのに大変ってことは、縫うのはもっと大変なわけで。
挫折しそう。

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yoca先生の記事を読んだ。

縫い代1㎝なのね。
ずっと1.5㎝にしてた。

文化の教科書だと、急カーブの時は、切り込みを入れるらしい。
入れたことないけど。
(そこまで急カーブじゃないから。)

そっかぁ。
1㎝ね。

今回の私の作るジャケットはステッチ(割って両方・片返しでない)入れる。
ちょっと考える。

でも、型紙直すの面倒だからな。
1.5㎝のままかな。

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大島紬で作りたい洋服が出来たので、作ってみようかと。
それと大分前に買ったので、いい加減に解いて洗濯した方がいいかな~って。

でも、作りたい洋服に要尺が足りない気がするんだよね。
解いて、型紙を置いてみないと分からないけど。
01
八掛、茶色なんだね。
02
背中の柄は、交互になってるね。
着物は、背中の柄が一番大事らしい。
03
柄はね。

植物でとっても可愛い
こういう柄、好き。
05
しつけ糸が全部してあるっぽい。
袖だけとかじゃなくてね。

大切にしてたのかね。
06しつけ
私、解くときはいつも衿から解いてるの。

どこから、解いてもいいんだけど、
『衿から解いた方が楽』
って教わったから。

実際はどうなんでしょう!?
07
そして、表裏の印を付ける。
08
着物を解いているとさ。
袖下のガチガチに固まった玉結びを解くっていう難関があるよね。
10
こういう当て布が挟んであると、解くのも気が楽なんだけど。
ない場合が多くて。

失敗すると表布(大島紬)に穴があく!(泣)
11
やり方の正解がね。
分かんないんだよ。

私は玉結びの玉に糸切りバサミを入れるんだけど。
ピンクのところ。
20
しかーし。
大島紬が切れるのを恐れて、ハサミの入れ方が浅いと厚みのない平たい解けない玉結びだけが残るという。
悲惨な目に。

ハサミを深く入れすぎると今度は大島紬に穴が開くという。

あ、穴?
開けたことあるよ。(震える声)

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夕飯の後も頑張って、解いて全部解き終わりました。
八掛は使わないと思うんだけど、一応解いた。

この着物、めちゃくちゃ綺麗。
もしかしたら、一回も着てないのでは。
12

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着物を解くのって、あんまり好きじゃなかったんだよね。
でも、少し好きになったかも。

だって、だって、接結糸を解くの本当に大変だったんだもん!

それに比べたら、柄が綺麗過ぎて、解きながら眺めてるだけで癒されるし。

触り心地もいいし。
生地が擦れる独特の『シャリッ』っていう音も聞こえるし。

それに今回の柄は、すごーく綺麗なのよ。

T字がひとつひとつ美しい。

染めてから、織ってるんだよ。
何でこんなに綺麗に織れるのか。

そして、細かい。
どの位細かいかというとこの位。

針としつけ糸と比較すると分かるかと。
このTが連なって、美しい模様が出来てる。
09
新品みたいだからね、このTが全くぶれてない。
着崩した大島紬だとこのTが崩れてたりするんだよね。

本当に綺麗だよ。
芸術品。

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今まで、時間を切り詰めて手まつりをしていたので、疲れがどっと出て放心中。
多分、明日も。

今日はね、型紙に使った生地を貼ったり、注意事項を書いたりしてた。
これを怠ると何の型紙か分からなくなるし、同じものが二度と作れなくなるのでね。

面倒だけど、大事な作業。

少し前に先生に教わった内容をメモからノートに写したりもしてた。
00

ここから先は、縫い方と製図のお話なので、興味ない人はごめんよー。

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昨日、書こうと思って、書き忘れたやつを書く。

ダブルフェイスなんだけど、下記のように粗ミシンをして、斜線部分を剥がすのね。
01
この斜めのところ。

表側の生地(0.5枚+0.5枚)を縫い合わせる時、楽に縫えるように斜めにはがすのね。
03
でも、この斜めのところ、あからさまに浮くんだよ。
剥がしているところは本当にもれなく浮く。

分かりづらいけど浮いてるの。
05
着ているとね、この浮きが気になってさ。
美しくないんだもん。

今回のコートは、ここを斜めにしないで、真っ直ぐのまま剥がした。
06
見事に浮かなくて、綺麗に出来ましたっ!
こっちの方が断然いい!

固い生地だと出来ないのかもしれないけど、柔らかい生地だと斜めに剥がさなくても出来るよ。

斜めに剥がせって本に書いてあるけど、無視してもいいのでは!?

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【袖のダーツどっちに倒すか問題】

今更、先生に聞いたのよ。
所説あるっぽいから、どっちに倒すかは書かないけど。

『ダーツは体の中心側に倒すのよー。』とだけ。

みんなはどっちに倒してますか?
07
そして、こっちのダーツも。
08
私は裏布付きが多かったので、割ってたわー。
割れるなら割る方がいいので。
09
この後、先生の補講?あったよ。

青い線を引いて、『2枚袖にする方がダーツより綺麗よー。』って。
20
そりゃそうだよね。
それに青い線は、とりあえず真っ直ぐ書いたけど、実際は少しカーブさせるし。

着物リメイクの2枚袖はこれにしてる。

なんと!
内袖が細くて、おくみの幅で取れるのよ。

そして、2枚袖にしないなら、
『ダーツを移動させた方がいいわよー。』って。
21
ピンクの線で開いて、ダーツを畳む。
22
ふむふむ。
勉強になるー。

こういうのがあるから、洋裁って面白くてやめられない
独学で洋裁をやるのもいいけど、習うのもすっごく楽しいよー。

あなたも洋裁を習ってみませんか?
洋裁人口を増やしたい。
先生方、もっと頑張って!

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この記事で、ドレメファッション造形講座7の袖のイセこみと肩のイセこみについて書いたのね。
覚えてる?

これについても先生に聞いた。

袖を普通に書いて、
24
1.5㎝、切り開く。

あうっ!
後側を切り開くところ、前側を切り開いてしまった。

見逃して。
25
切り開いたところを仕付け糸でぐし縫いして、アイロンでイセ込みするっていうの。
肩も1㎝のイセを入れて、同じように縫う。

これね、先生に聞いた。

イセがたくさん入る生地の古い縫い方らしい。
今は、工賃を安くするためにこの縫い方はほとんどしてないらしい。


そうだよね。
1.5㎝なら、ダーツが入るし。
その方が簡単だし。
(1㎝だと厳しいから、こういう時は1.2㎝にしちゃう。生地によるけど。)

でも、ダーツじゃなくて、イセの方がラインが綺麗だと思うんだよね。
特に袖。

ちなみに今の若い子達は細いので、袖山のイセがないトップスがあるらしい。
二の腕がぺしゃんこなんだって。

二の腕の膨らみを出すために袖山にイセを入れるからさ。

それで、誰でも袖ぐりを縫えるようにして、工賃を安くすませるんだって。

すげー。
進化してるね。

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