今日は、諸事情があって手が付けられなかった1年以上前に依頼されていた大島紬の綿入りコートの製図をしていたのよ。
デザインはこれと同じね。
仮縫いが終わったので、その修正と裏布の型紙作りね。
仮縫いをしたところ、サイズを大きくする必要があったの。
でも、着物幅(だいたい38cm前後かな)は決まっているので、サイズをそれ以上大きくすることが出来なかったのよ。
なので、デザインを少々変更したので、修正が大変だった
『前身頃』を『前身頃と前脇』に分けたのよ。
生地が足りるかどうかもドキドキだった
着物の生地は有限だからね。
リバティとかだったら、買い足せるからね。
前見返しは継ぎ接ぎになりそうだけど、表布の生地の分はなんとか足りそう
良かった。
裏布の型紙も作る。
人様から頼まれた大事な着物のリメイクで絶対に失敗したくないので、必ず裏布の型紙も作るのよ。
昔は、裏布の型紙はあんまり作らなかったんだよね。
裁断するときにちょこっと工夫すれば、必要ないからね。
袖の裏布は、表布と比べるとかなり違うのよ。
それでも、型紙作らないで、裁断していたのよね。
左側が表布の袖。右側が裏布の袖ね。
かなり違うよね
洋裁のサークルでは、裏布の型紙は作らない人が多いかな。
私は、裏布の型紙の楽さを知ってしまったので作るわね。
でも、前脇や後脇は作らないこともあるけど。
製図にはつき物の消しゴム。
小さいのが結構、溜まってきたのよね。
どの位の大きさになったら、捨てたらいいのかしら
セコケチで捨てられないのよね。
まだまだ使えるよって、洋裁のサークルで、太鼓判を押してもらったし。
↓ランキング参加中。良かったら、応援クリックお願いします。励みになります。