今日は、大島紬の綿入りコートを引き続き縫っていたの。
中々、作り終わらないね

まずは、衿を縫う。
表衿と裏衿を縫い合わせて、ひっくり返す。
衿端を落ち着かせるために手縫いで星止めをする。

これが手縫いだから、面倒なのよね。
一般の市販品は、衿端を落ち着かせるために星止めも陰コバステッチも入れないかも。
ま、なくてもいいやつなんだけど。
あった方が美しいから、入れる。
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今回は本当に衿端が落ち着くか、比較してみる。
【星止め前の衿端・表衿側】
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【星止め前の衿端・裏衿側】
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星止めをしてみた。
表側からだと分かりづらいので、内側の写真。
縫い代にある並み縫いみたいなやつね。
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【星止め後の衿端・表衿側】
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【星止め後の衿端・裏衿側】
04-02
えー、違いがあんまり写真だと分からないね

現物の衿端は、落ち着いているのよ

洋裁サークルの先生は、入れなくても何も言わない気がするけど、一緒に習っているベテランの先輩達はきっと「絶対に星止めを入れろ」って言いそう(笑)
結構、先輩達は厳しい

返り線をクリップで留めて衿を作る。
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布端を待ち針で留めて、布端を縫う。
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縫い終わった後、綺麗な衿になるか一応、確認する。
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大丈夫だね!
綺麗な衿の完成

次は、シームポケットとベルト通しをつける。
生地が分厚くて、縫うの大変だった
なんとか無事にシームポケットが出来た
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ポケットの位置が分からないので、重りを置いてみる。
シームポケットは縫い目に見えるようにポケットに見えないように縫うのよ。
分厚いから、それが大変だった
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ベルト通しにベルトを通してみる。
お、良い感じ。
バッチリだね!
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ちなみに裏側はこんな感じ。
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袋布は必ず2重に縫うのよ。
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反対側のシームポケットとベルト通しもちゃんと出来た。
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上の写真を引いてみる。
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よく見て見て!
左が前身頃で、右が後身頃なの。
ほらほら、柄の高さがあっているでしょ!
裁断するときに頑張ったの
綺麗に決まると嬉しい

この後、肩を縫って今日の作業は終りね。
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今日も疲れたから、さっさと寝るべ。
洋裁サークルに行きたいな。