ゆうゆうの着物リメイク

大島紬が好きで、洋服にリメイクしてます。 普通の洋服も作るよ

タグ:ダーツ

『ダブルフェイスのダーツってどうなのかな~。』っと、ちょっと気になってね。
次に作る時のデザインの参考にしたい。
後、せっかくダブルフェイスの切れ端があるんだから、『試さないと!』っていう ケチ 節約精神もある。

そういうわけで、ダブルフェイスのダーツの部分縫いに挑戦!

ちょっと写真の枚数多めです。
ごめん。

本とやり方が違っているところもあります。
詳しくは本を見てね。

まずは、こちらの本から。

【両面割りダーツ】
絵心なくて、ごめんね。
02-01両面割ダーツ
一応、肩ダーツを想定して、2㎝、10㎝のダーツにしてみた。
1.5㎝幅の粗ミシンをして、
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出来上がりより5㎜手前まで切り込みを入れる。
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剥がす。
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さきっちょがやりにくい。
裂けが広がる。(汗)
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先の先の方まで縫うらしい。
そして、縫わない方のダーツの先が裂ける。

ヒーーー!
08
まつり縫いする。
裂けたところがパンク。
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1㎝くらい解けばいいじゃんって思って、中途半端に解いたところが見事に浮いて目も当てられない。
10
気を取り直して、やり直し。

今度は1㎝の粗ミシン。
11やり直し
今度は、ダーツの先までミシンで縫わないで、手縫いで返し縫いを入れる。
やりづらい。
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そして、まつり縫い。
縫い代が数ミリしかないの!

ツイードみたいな粗い織り物に数ミリの縫い代にまつり縫いをする恐怖!
分かって!
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こんなに織りの糸が太いのよ!
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何とか、両面割ダーツ出来ました。
あんまり綺麗じゃないね。
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落ち込んでないで、次いくよ!
【片返しダーツ】
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いきなりダーツを縫う。
18片返し
5㎜手前まで、ハサミを入れるらしいけど、3㎝手前からハサミが入らないよ!
19-5㎜手前まで
折山の片方だけ剥がす。
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縫い代0.7~1.0cmを残して、カットらしい。
ていうか、そもそも2㎝のダーツなので、そんなに生地ない。

1.5枚分を縫い代の半分くらいカット。

21-7mm~1㎝残す
切らなかった方の生地を2つ折りにして、まつる。

かなり苦しい。
先っちょの方、全然縫い代ないんだよ。
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中々、綺麗に出来たと思う。
一番簡単なダーツだったよ。

表側から見たところ。
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次はこの本から。
コートを縫おう。 (step up sewing)
かたやま ゆうこ
主婦と生活社
2018-08-31


こんな感じのダーツ。
23-01
片山先生のダーツはラグラン袖のダーツ部分なのね。
つまり太い。

この前、縫ったコートの型紙から、ダーツを写す。
前袖、後袖を重ねた。
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5㎝、13㎝のダーツだった。
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こんな風に裁断。
縫い代は0.8cmだよ。
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1.8㎝の粗ミシンをして、解く。
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先っちょが本当に解きづらい。

ツラい。
もうやりたくない。

そして、伸びる、伸びる。
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片山先生の本、いいこと書いてある!
先っちょまでミシンで縫わなくていいんだって!

しかーし、残りは手まつりだよ。
下記の状態の手まつりはちょっと大変。
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なんとか、ここまで出来ました。

厚みも左右均等になって、いいね。
一番縫いやすい。

ていうか、パンクが起こらないのがとってもいいね!

ダーツの先にも縫い代がたっぷり。
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ここで、気づいた。

 遅い!

ひょっとして、ダブルフェイスのダーツって、ラグラン袖のダーツのことじゃね!?
胸ダーツ、肩ダーツって、3㎝以上大きいの滅多にないじゃん。

一番簡単な片返しダーツを5㎝、13㎝で再びやってみる。
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ダーツを太くしても、まつるところの縫い代は細いんだよね。
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こんな感じで、出来ました!
上手に出来たように見えるでしょう。
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パンクしたよっ!(泣)
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【結論】
柔らかい生地のダブルフェイスにダーツは向かないんじゃないの。
そもそもダーツがダブルフェイスに向いてないような。

片山先生のダーツはパンクしないし、良いと思う。
要練習かな。

私は部分縫い練習が面倒だから、ダーツなしデザインを目指すことにする。

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ラグラン袖さー。
真ん中に赤い線を引いて、2枚袖にした方がいいと思う。
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斜線部分を余計に解く必要があるけど、ここって、地目に平行だから。
接結糸を抜けばいいからね。
多分、10分位で解ける。

片返しなら、片方だけ解けばいいし。

そして、ダーツ部分にあたるところは、2枚袖の方がダントツで解きやすい。
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今まで、時間を切り詰めて手まつりをしていたので、疲れがどっと出て放心中。
多分、明日も。

今日はね、型紙に使った生地を貼ったり、注意事項を書いたりしてた。
これを怠ると何の型紙か分からなくなるし、同じものが二度と作れなくなるのでね。

面倒だけど、大事な作業。

少し前に先生に教わった内容をメモからノートに写したりもしてた。
00

ここから先は、縫い方と製図のお話なので、興味ない人はごめんよー。

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昨日、書こうと思って、書き忘れたやつを書く。

ダブルフェイスなんだけど、下記のように粗ミシンをして、斜線部分を剥がすのね。
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この斜めのところ。

表側の生地(0.5枚+0.5枚)を縫い合わせる時、楽に縫えるように斜めにはがすのね。
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でも、この斜めのところ、あからさまに浮くんだよ。
剥がしているところは本当にもれなく浮く。

分かりづらいけど浮いてるの。
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着ているとね、この浮きが気になってさ。
美しくないんだもん。

今回のコートは、ここを斜めにしないで、真っ直ぐのまま剥がした。
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見事に浮かなくて、綺麗に出来ましたっ!
こっちの方が断然いい!

固い生地だと出来ないのかもしれないけど、柔らかい生地だと斜めに剥がさなくても出来るよ。

斜めに剥がせって本に書いてあるけど、無視してもいいのでは!?

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【袖のダーツどっちに倒すか問題】

今更、先生に聞いたのよ。
所説あるっぽいから、どっちに倒すかは書かないけど。

『ダーツは体の中心側に倒すのよー。』とだけ。

みんなはどっちに倒してますか?
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そして、こっちのダーツも。
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私は裏布付きが多かったので、割ってたわー。
割れるなら割る方がいいので。
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この後、先生の補講?あったよ。

青い線を引いて、『2枚袖にする方がダーツより綺麗よー。』って。
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そりゃそうだよね。
それに青い線は、とりあえず真っ直ぐ書いたけど、実際は少しカーブさせるし。

着物リメイクの2枚袖はこれにしてる。

なんと!
内袖が細くて、おくみの幅で取れるのよ。

そして、2枚袖にしないなら、
『ダーツを移動させた方がいいわよー。』って。
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ピンクの線で開いて、ダーツを畳む。
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ふむふむ。
勉強になるー。

こういうのがあるから、洋裁って面白くてやめられない
独学で洋裁をやるのもいいけど、習うのもすっごく楽しいよー。

あなたも洋裁を習ってみませんか?
洋裁人口を増やしたい。
先生方、もっと頑張って!

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この記事で、ドレメファッション造形講座7の袖のイセこみと肩のイセこみについて書いたのね。
覚えてる?

これについても先生に聞いた。

袖を普通に書いて、
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1.5㎝、切り開く。

あうっ!
後側を切り開くところ、前側を切り開いてしまった。

見逃して。
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切り開いたところを仕付け糸でぐし縫いして、アイロンでイセ込みするっていうの。
肩も1㎝のイセを入れて、同じように縫う。

これね、先生に聞いた。

イセがたくさん入る生地の古い縫い方らしい。
今は、工賃を安くするためにこの縫い方はほとんどしてないらしい。


そうだよね。
1.5㎝なら、ダーツが入るし。
その方が簡単だし。
(1㎝だと厳しいから、こういう時は1.2㎝にしちゃう。生地によるけど。)

でも、ダーツじゃなくて、イセの方がラインが綺麗だと思うんだよね。
特に袖。

ちなみに今の若い子達は細いので、袖山のイセがないトップスがあるらしい。
二の腕がぺしゃんこなんだって。

二の腕の膨らみを出すために袖山にイセを入れるからさ。

それで、誰でも袖ぐりを縫えるようにして、工賃を安くすませるんだって。

すげー。
進化してるね。

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最近、出かけてたりバタバタして、あんまり洋裁出来てないのね。
で、まとめてやった事を書くよー。

まずは、この前作ったコートを元にまたコートの製図。
今度はノーカラーのダブル。

型紙を作る時、製図を切り取って型紙を作らなかったのね。
なので、その時の製図を利用して書いた。
01

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ティッシュケースを作るために依頼者様から、預かった白大島。
『どこが模様の主役かな~?』と考える。

この花瓶のところかな。
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後、ここも綺麗な柄だと思う。
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この辺りが綺麗に出るように裁断したつもり。
縫ってみないと分からないけど。

依頼者様の好みもあるけど。
素敵に出来るといいな。
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次は多分、10年以上作ってみたかった曲線のあるティッシュケース。

作りたいと思った時、既にティッシュケースたくさん作って、持ってたんだよね。

そして、私の周りでもう欲しい人があんまりいなくてね。
目ぼしい人には上げたから。

ついでに作ってみようかな~っと。

やっと重い腰?を上げて、型紙を作ってみた。
持っているティッシュケースの型紙を利用したので、裏布の型紙は使いまわし。
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試作品だし、上手に出来る自信はない。

型紙も適当。
ネットや本から引用した型紙ではない。

失敗したら、笑ってやって。
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タイトルにあるドレメファッション造形講座ね。
手元にあるこの本を時間が出来た時にちょくちょく読んでる。

洋裁サークルでは文化式を習ってるのね。
それと佐藤貴美枝先生のプロソーイング教室に通っていたこともある。

今まで習ってきた洋裁の縫い方ややり方とちょくちょく相違があってね。
面白いのよ。

他の洋裁の本には載ってない縫い方も載ってたり。
本当に面白い。

例えば、1枚袖の書き方なんだけど。
こんな風にひじのところを開いたりする。
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こんな書き方、したことない。
作ったことない。

ドレメ式は、左側が前側で、右側が後側なのね。
文化とは逆ね。
慣れてないんだけど、ドレメ式っぽく書いてみた。

この袖で、なんかコートを作ってみたいな。

開いたところは、袖山にする方法と同じように縫っていくらしい。
仕付け糸でぐし縫いして、アイロンで押さえて縫うってやつ。

後、コートの胸ダーツなんだけど。

今、習っている先生にはダーツは
『上でも下でもいいよ。』
って教わったのね。

文化のコートの教科書を見ると、ダーツは載ってなくてね。
それで、ブラウスの教科書を見ると、下に倒せなのね。

ドレメでは、割るか上に倒せなのよ。

面白い。
楽しい。
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上に倒すと、ゴミが入るとか説もあるらしいけど。
後、胸が大きくてダーツが大きい人は上に倒すと、袖ぐりにかかるっていうね、問題があるよね。

後々、肩なんだけど。
後の肩にダーツの代わりに『0.5㎜』イセをよく入れるんだけど。

ドレメだと『1cm』イセを入れててさ。
これも仕付け糸でイセ込みして、縫ってる。

面白い。
マジで面白い。

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毛皮の襟の作り方が載ってるんだよね。
フェイクじゃなくて、本物の。

倫理上あんまり、毛皮の襟は扱いたくないけど、勉強のために一度、作ってみたくなる。
この本以外で毛皮の扱い方が載っているのは見たことないね。

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テーラードカラーのボア襟の作り方が載ってるんだよね。
これも初めてみた。

襟と見返し(ラペル)の展開がのってる。

襟は、綿入りコートの襟の展開と似てるかな。
3か所で切り開く。

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これ以外でも相違がたくさんあってね。
ラペルのストレートテープに八刺しも星止めも直線ミシンもしないとか。
本当に細かいところがことごとく違う。

補正については一切載ってないね。
だから、仮縫いについても載ってない。

裏布の袖の展開も載ってないね。
表布の袖を裏布にのせて、縫い代を多めにして裏布を裁断するみたい。

ま、文化との違いは見れば見るほど出てきてね。
キリがないので、ここまでで。

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書き忘れたから、最後に書く。
ドレメと文化の一番の違いは原型のゆとりが違うよね。

これは、常に頭に入れてないと、製図の時大変なことになる。
レディブティックを使っている人は特に。

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今日は、頼まれていた着物の喪服から洋服の喪服にリメイクした作品をお届けしたの。
コロナ前に頼まれていて、仮縫いは終わっていて、コロナ中に作り終わっていたのよね。
無事にお渡し出来て、良かった

久しぶりに会えて、嬉しかった
今度はお茶しながら、ゆっくりお話し出来たらいいな

そして、溜まっていた家事をしたり、料理をしたりして、今日は洋裁が出来なかった

ちなみに今日の夕飯はピーマンの肉詰め。
料理のレパートリーが少ないから、毎日献立を考えるの大変
07
夕飯を食べた後、1時間ちょっと手芸をする時間が取れたので、前から気になっていたマスクを作ってみたの。
仕事がとても丁寧で見ていても惚れ惚れするので、良かったら見てね。

小池さんが着けている立体マスクでたまにダーツが入っているのがあるのよね。
私も欲しいなと。
それで、この動画の立体マスクを作ってみることに。

pdfファイルで型紙が提供されているので、型紙を印刷。
01
ダーツは表布は上側に倒して、裏布は下側に倒すらしい。
そうすると、ちょっとダーツの形が違ってくるので、裏布の型紙は別に作ってみた。
02
生地はバイアスで取るらしい。
マスクゴムを通すところがバイアスなのは分かるけど、本体部分もバイアスなのね。

これは、動画の生地が固めだからバイアスなのかな?
それとも、バイアスの方が着け心地がいいのかな?

よく分からないので一応、動画の通りバイアスで作ってみる。
裏布は新モス1枚で。
いままでは、新モス2枚だったんだけど、暑いから1枚にしてみた。
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縫って、完成
顔に当ててみたら、ピッタリ
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試しに今まで作ったマスクの大きさ比較。
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①箱型マスク(舟型マスク・西村大臣マスク)
②レディブティックの立体マスク
③スタジオキルトの立体マスク
④HKマスク

大きさは②<③<①<④

着け心地も比較したいけど、難しいね。

口に生地が付かなくて、しゃべってもずれにくいのは①
でも、生地がいまいちで気分が乗らない。

顎全体を覆って、安心感があるのが④
口元ピッタリなのが②
③は今日作ったやつなので、不明。

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どんどん手持ちの手作りマスクが増えていく。

大島紬のジャケットを作り始めたの。
03
まずは、後身頃を裁断して、接着芯と接着テープ、ヘム芯を貼る。
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黒い接着テープだから、分かりづらいけど、ちゃんと貼っているのよ。
分かるかな?
02
接着芯を大雑把に大きく貼る。
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前身頃を裁断して、接着テープを貼る。
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細い生地に接着心を大雑把に貼る。
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前見返しを裁断。
柄は見えないから、関係ないけど、花柄が綺麗に見えるように裁断。
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外袖を切って、接着芯とヘム芯を貼る。
なるべく、袖の真ん中辺りに綺麗な花柄が出るように裁断してみた。
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内袖も外袖と同じよう切って貼る。
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内袖を切った残り生地に接着芯を貼る。
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後見返しを裁断。
衿がある場合は、後見返しはなくてもいいんだけど、今回のデザインの場合は後見返しは、あったほうがいいかなと。
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衿を裁断。
接着芯は貼らないのよ。
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今日の作業はここまで。
簡単に書いているけど、4時間以上は作業しているのよ
接着芯を貼る作業が時間かかるのかしらね

今日、使った後身頃の型紙ね。
これなんだけど。
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写真をアップにしてみる。
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最初、1.5㎝幅のダーツだったんだけど、仮縫いした結果、3㎝に修正したの。
そのときに、先生が言ったコメントを型紙に書いたのよね。
『3㎝までOK。後(身頃)はたくさん入れた方がメリハリが出来てキレイ』
このメモを見るまでは、すっかり忘れてたんだけど

こういう事を教えてくれるから、早く洋裁サークルに行きたいな~とすごく思っちゃたのよ。
教科書や本を読んでの独学もいいけど、こういう事は先生からしか直接学べないと思うのよね。

それに一緒に学んでいる人達にも会いたいし。
どうしてるかな?
何人かは、連絡網でやりとりしているから、元気みたいだけど。

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着け心地いいね
ヒモがあたってる耳の裏も痛くならないし。

これなら、自信をもって勧められるかなと思ったので、親戚のおばさんに『必要か』聞いてみたら、欲しいとのことだったので、明日以降にマスクを作る予定よ

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