ゆうゆうの着物リメイク

大島紬が好きで、洋服にリメイクしてます。 普通の洋服も作るよ

タグ:ダブルフェイス

ダブルフェイスのコートを作っていて、スリットをデザインに取り入れなかったのが心残りなんだよね。

でも、どうしてもデザインにスリットを入れたくなくてね。
なので、部分練習で片返し仕立てのスリットをやってみることにした。

割り仕立てのスリットは簡単そうなのが想像出来るので、今回はやらない。
やってみたら、意外と難しいのかもしれないけどさ。

スリットの応用でシームポケットが出来るので、スリットはやったといえばやったんだけどさ。
ま、せっかく細切れのダブルフェイスがたくさんあるのでね。

---------------------------------

2枚で5㎜くらいの柔らかいダブルフェイスを使っていくよー。
01
1.8㎝で粗ミシンをかける。
02
接結糸を解いて生地をはがす。
03
生地を伸ばさないように剥がすよう努めるんだけど。
まぁ、伸びるよね~。
05
アイロンで整えて、スリットの粗ミシンの横糸を取る。
06
解いた粗ミシンのところ(スリットの縫い止まり)に切り込みを入れる。
07
切り込みを入れたところをアイロンで折って、まつり縫い。
08
まつり縫いをしなかった方の生地の裏側部分の剥がしたところを避けて、
09
生地を中表に重ねて、1.5枚分の生地を縫う。
10
片返しにしたところと、スリット部分をまつり縫い。
10-01
角の始末はこんな感じに互い違いに入れこむ。
11
細かめのミシン目でカンヌキを入れる。
12
粗ミシンを解いて、スリットの出来上がり。
13
粗ミシンは解かずにこのまま部分縫いとして保管する。
なので、これでダブルフェイスの片返し仕立てのスリット完成

やってみた感想は、簡単だよっ。
裾の高さを合わせるのが大変かも。

ダブルフェイスの割り仕立てのスリットの縫い方はこちらに載ってるよ。
レディブティック2019年2月号
ブティック社
2019-01-07


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今日はやたらと眠くて、がっつり昼寝をしてしまった。
今晩、寝れるかな~。

『ダブルフェイスのダーツってどうなのかな~。』っと、ちょっと気になってね。
次に作る時のデザインの参考にしたい。
後、せっかくダブルフェイスの切れ端があるんだから、『試さないと!』っていう ケチ 節約精神もある。

そういうわけで、ダブルフェイスのダーツの部分縫いに挑戦!

ちょっと写真の枚数多めです。
ごめん。

本とやり方が違っているところもあります。
詳しくは本を見てね。

まずは、こちらの本から。

【両面割りダーツ】
絵心なくて、ごめんね。
02-01両面割ダーツ
一応、肩ダーツを想定して、2㎝、10㎝のダーツにしてみた。
1.5㎝幅の粗ミシンをして、
03
出来上がりより5㎜手前まで切り込みを入れる。
05
剥がす。
06
さきっちょがやりにくい。
裂けが広がる。(汗)
07
先の先の方まで縫うらしい。
そして、縫わない方のダーツの先が裂ける。

ヒーーー!
08
まつり縫いする。
裂けたところがパンク。
09
1㎝くらい解けばいいじゃんって思って、中途半端に解いたところが見事に浮いて目も当てられない。
10
気を取り直して、やり直し。

今度は1㎝の粗ミシン。
11やり直し
今度は、ダーツの先までミシンで縫わないで、手縫いで返し縫いを入れる。
やりづらい。
13
そして、まつり縫い。
縫い代が数ミリしかないの!

ツイードみたいな粗い織り物に数ミリの縫い代にまつり縫いをする恐怖!
分かって!
14
こんなに織りの糸が太いのよ!
15
何とか、両面割ダーツ出来ました。
あんまり綺麗じゃないね。
16
落ち込んでないで、次いくよ!
【片返しダーツ】
17
いきなりダーツを縫う。
18片返し
5㎜手前まで、ハサミを入れるらしいけど、3㎝手前からハサミが入らないよ!
19-5㎜手前まで
折山の片方だけ剥がす。
20
縫い代0.7~1.0cmを残して、カットらしい。
ていうか、そもそも2㎝のダーツなので、そんなに生地ない。

1.5枚分を縫い代の半分くらいカット。

21-7mm~1㎝残す
切らなかった方の生地を2つ折りにして、まつる。

かなり苦しい。
先っちょの方、全然縫い代ないんだよ。
22
中々、綺麗に出来たと思う。
一番簡単なダーツだったよ。

表側から見たところ。
23

次はこの本から。
コートを縫おう。 (step up sewing)
かたやま ゆうこ
主婦と生活社
2018-08-31


こんな感じのダーツ。
23-01
片山先生のダーツはラグラン袖のダーツ部分なのね。
つまり太い。

この前、縫ったコートの型紙から、ダーツを写す。
前袖、後袖を重ねた。
24
5㎝、13㎝のダーツだった。
25
こんな風に裁断。
縫い代は0.8cmだよ。
26
1.8㎝の粗ミシンをして、解く。
27
先っちょが本当に解きづらい。

ツラい。
もうやりたくない。

そして、伸びる、伸びる。
28
片山先生の本、いいこと書いてある!
先っちょまでミシンで縫わなくていいんだって!

しかーし、残りは手まつりだよ。
下記の状態の手まつりはちょっと大変。
29
なんとか、ここまで出来ました。

厚みも左右均等になって、いいね。
一番縫いやすい。

ていうか、パンクが起こらないのがとってもいいね!

ダーツの先にも縫い代がたっぷり。
32

ここで、気づいた。

 遅い!

ひょっとして、ダブルフェイスのダーツって、ラグラン袖のダーツのことじゃね!?
胸ダーツ、肩ダーツって、3㎝以上大きいの滅多にないじゃん。

一番簡単な片返しダーツを5㎝、13㎝で再びやってみる。
33
ダーツを太くしても、まつるところの縫い代は細いんだよね。
38
こんな感じで、出来ました!
上手に出来たように見えるでしょう。
40
パンクしたよっ!(泣)
41
【結論】
柔らかい生地のダブルフェイスにダーツは向かないんじゃないの。
そもそもダーツがダブルフェイスに向いてないような。

片山先生のダーツはパンクしないし、良いと思う。
要練習かな。

私は部分縫い練習が面倒だから、ダーツなしデザインを目指すことにする。

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ラグラン袖さー。
真ん中に赤い線を引いて、2枚袖にした方がいいと思う。
43
斜線部分を余計に解く必要があるけど、ここって、地目に平行だから。
接結糸を抜けばいいからね。
多分、10分位で解ける。

片返しなら、片方だけ解けばいいし。

そして、ダーツ部分にあたるところは、2枚袖の方がダントツで解きやすい。
44
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ダブルフェイスのコート()を作って、唯一の心残りが最も一般的な縫い方である『割り仕立て』をしなかった事。

でも、どうしてもデザインに取り入れたくなかったんだよ。
00
なので、切れ端を捨てる前に部分縫い練習をしてみることに。

生地の厚さは大体、2枚で5㎜ぐらい。
01
1.8㎝幅の粗ミシンをかける。
下の方が裾という設定で。
02
接結糸を取って、生地を剥がしていく。
03
剥がし終わった後。
生地を伸ばさないように剥がすことになってんだけど、『無理!』
05
アイロンをかけると少し落ち着く。
06
表側の生地(0.5枚+0.5枚)を縫い合わせていく。
07
裾の端の方まで縫う。
08
縫わなかった方をアイロンで半分に折る。
09
この時点での表側はこんな感じ。
綺麗に縫えてる。
10表側
裾が直線にならないんだけど。(大汗)
え、直角だったと思うよ。(震える声)

ひょっとして、縫い縮みしてる?

コートを縫っている時もこうなって、毛抜き合わせのまつり縫いの時に誤魔化したんだけど。
私の縫い方が間違っているんでなく、縫い縮み
11
まっ、いいや。
適当、適当!

2.5㎜幅くらいのコの字まつりをしていく。
コの字まつりが見えにくいから、私が好きなだけで、通常のまつり縫いでもOKだと思う。

(確か)とある本には、5㎜ほどのコの字まつりを2回することって書いてあった。
2回はツラいよね。

私は2.5㎜のコの字まつりを1回しました。
12
コの字まつりが終わって、裾のところ。
13
これをアイロンで折って、毛抜き合わせにして、コの字にまつっていく。
これも私がコの字が好きなだけで、通常のまつり縫いでもいいかと。
14
粗ミシンを解いて、割り仕立ての出来上がりっ!
16
【縫ってみた感想】
表側も裏側も違いがほとんどない。
なので、リバーシブル仕立てに丁度良い縫い方。

片返し仕立てだと、裏側のまつり縫いが結構目立つ。
15
割り仕立て、いいと思う。

けど、けど。

【割り仕立て】
両方の生地の接結糸を解かなくてはならない。

割り仕立てはコの字まつりが出来るので、コの字まつりが大変。

【片返し仕立て】
挟み込まれる方の生地の接結糸は解かない。
片方の生地だけ解く。

多分、まつり縫いしか出来ない。
なので、自然に針が通る幅で大きく均等な幅で縫える。
コの字まつりと比べて、まつり縫いの方が早く縫える。


割り仕立て、比べると手間だね!

割り仕立てをデザインに選ばなくて、良かったよ。
本当に。

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今まで、時間を切り詰めて手まつりをしていたので、疲れがどっと出て放心中。
多分、明日も。

今日はね、型紙に使った生地を貼ったり、注意事項を書いたりしてた。
これを怠ると何の型紙か分からなくなるし、同じものが二度と作れなくなるのでね。

面倒だけど、大事な作業。

少し前に先生に教わった内容をメモからノートに写したりもしてた。
00

ここから先は、縫い方と製図のお話なので、興味ない人はごめんよー。

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昨日、書こうと思って、書き忘れたやつを書く。

ダブルフェイスなんだけど、下記のように粗ミシンをして、斜線部分を剥がすのね。
01
この斜めのところ。

表側の生地(0.5枚+0.5枚)を縫い合わせる時、楽に縫えるように斜めにはがすのね。
03
でも、この斜めのところ、あからさまに浮くんだよ。
剥がしているところは本当にもれなく浮く。

分かりづらいけど浮いてるの。
05
着ているとね、この浮きが気になってさ。
美しくないんだもん。

今回のコートは、ここを斜めにしないで、真っ直ぐのまま剥がした。
06
見事に浮かなくて、綺麗に出来ましたっ!
こっちの方が断然いい!

固い生地だと出来ないのかもしれないけど、柔らかい生地だと斜めに剥がさなくても出来るよ。

斜めに剥がせって本に書いてあるけど、無視してもいいのでは!?

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【袖のダーツどっちに倒すか問題】

今更、先生に聞いたのよ。
所説あるっぽいから、どっちに倒すかは書かないけど。

『ダーツは体の中心側に倒すのよー。』とだけ。

みんなはどっちに倒してますか?
07
そして、こっちのダーツも。
08
私は裏布付きが多かったので、割ってたわー。
割れるなら割る方がいいので。
09
この後、先生の補講?あったよ。

青い線を引いて、『2枚袖にする方がダーツより綺麗よー。』って。
20
そりゃそうだよね。
それに青い線は、とりあえず真っ直ぐ書いたけど、実際は少しカーブさせるし。

着物リメイクの2枚袖はこれにしてる。

なんと!
内袖が細くて、おくみの幅で取れるのよ。

そして、2枚袖にしないなら、
『ダーツを移動させた方がいいわよー。』って。
21
ピンクの線で開いて、ダーツを畳む。
22
ふむふむ。
勉強になるー。

こういうのがあるから、洋裁って面白くてやめられない
独学で洋裁をやるのもいいけど、習うのもすっごく楽しいよー。

あなたも洋裁を習ってみませんか?
洋裁人口を増やしたい。
先生方、もっと頑張って!

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この記事で、ドレメファッション造形講座7の袖のイセこみと肩のイセこみについて書いたのね。
覚えてる?

これについても先生に聞いた。

袖を普通に書いて、
24
1.5㎝、切り開く。

あうっ!
後側を切り開くところ、前側を切り開いてしまった。

見逃して。
25
切り開いたところを仕付け糸でぐし縫いして、アイロンでイセ込みするっていうの。
肩も1㎝のイセを入れて、同じように縫う。

これね、先生に聞いた。

イセがたくさん入る生地の古い縫い方らしい。
今は、工賃を安くするためにこの縫い方はほとんどしてないらしい。


そうだよね。
1.5㎝なら、ダーツが入るし。
その方が簡単だし。
(1㎝だと厳しいから、こういう時は1.2㎝にしちゃう。生地によるけど。)

でも、ダーツじゃなくて、イセの方がラインが綺麗だと思うんだよね。
特に袖。

ちなみに今の若い子達は細いので、袖山のイセがないトップスがあるらしい。
二の腕がぺしゃんこなんだって。

二の腕の膨らみを出すために袖山にイセを入れるからさ。

それで、誰でも袖ぐりを縫えるようにして、工賃を安くすませるんだって。

すげー。
進化してるね。

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やっと、やっとダブルフェイスのコートが作り終わったのよー!
拍手!

二度ととは言わないが、当分ダブルフェイスのコートは作りたくない。
手まつりと接結糸を解く地獄だった。

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内ポケットにするパッチポケットを毛抜き合わせにまつり縫いしたよー。
01
そして、グログランリボンのところにスナップを付けていく。
02
これどうしてグログランリボンを土台にしたのかというとね。
私の縫ってたダブルフェイスは柔らかくてね。

剥がして0.5枚にするととっても やわい の。

どのくらいかというと、ツイードくらい。
これより弱いかも。

ファンシーじゃなくて、通常のツイードね。
通常って言い方であってるのか? 

接着芯のないツイードにデカいスナップを付けて着てたら、すぐにダメになるのが容易に想像が出来るかと。

表に響かないように0.5枚分のダブルフェイスにスナップを付けるわけだし。

なので、あえてグログランリボンを挟み込みました。
グログランリボンにスナップを付けて、生地を守る。

昨日、グログランリボンが割れるって騒いだけど、それって裏を返せば密で丈夫ってことだし。
ま、割れるのも悪くないかな。

スナップ付ければ目立たないし。

パッチポケットを袋布につけていくよー。
毛抜き合わせにした下の方じゃなくて、上の方でまつるよ。

市販品のダブルフェイスコートを見せてもらったら、こうやって縫ってた。
市販品の方は、もうちょっと手縫いが粗かったけど。

ちなみにそのコートの生地は固くて、あたりとか全く出なさそうな生地で、スナップも直接、生地に縫ってあったよ。
03
さっき、手まつりしたところを反対側(シームポケット向こう布・内側)から見たところ。

あたり が出そうだから、袋布のところに内ポケットを縫い付けたんだけど、やっぱり あたり が出たね。

本当に柔らかいダブルフェイスなんだよ。
05
内ポケット、付けられましたっ!
最後の手まつりも全て終わりました!

何メートル手まつりしたんだ!!
06
はぁ~。
疲れた。
4時間くらい手縫いしてた。

ダブルフェイスのコート完成
07
袖口、裾、前端、襟ぐりと接着テープを貼っているので、ピシッと決まったと思う。

胸元はこんな感じでアクセントになってるよー。
中々、素敵なデザインだと思う。
自画自賛。
08
オーバーサイズのラグラン袖で着やすいかと。
09-01
心配していたシームポケットも上手に出来たかな。
09-03
肩ダーツを後袖でたたんでいるので、中年以降の体型でもばっちり肩に沿って綺麗なラインになるかと。

ラグラン袖だと、肩ダーツがたためるので、やっぱりセットインスリーブのドロップショルダーよりラグラン袖の方がダブルフェイスにはいいんじゃないかな~と思う。
09
後中心は、縫うのを減らそうと思って、にしようとしたら、先生に

『ステッチがあった方がスッキリ見えるわよ。』
又は
『ステッチがあった方がほっそり見えるわよ。』
だったかな?

そう言われたので、じゃなくて、切ったよ!
あえて、面倒くさい方にしたよ!(泣)

裏布はこんな感じで付けました。
当然なんだけど、あった方が着やすいね。
12
今回、作るにあたって、前回やったことのないデザインで、かつ縫い方をしたのね。
その方が楽しいからなんだけど。

【違うところ】
シームポケットにした。
裏布付きにした。
接着テープを使った。(裾、ポケット口、前端、袖口、襟ぐり)
パッチポケットの付け方を変えた。
ボタンではなくスナップにした。

【同じところ】
割り仕立てでなく、片返しにした。

割り仕立てより片返しの方が好きだから。
その方がよりダブルフェイス独特のデザインが楽しめると思ったから。

【感想】
経験値がたっぷり溜まった気がする。
そして、レベルアップもした気がする。

素敵で丈夫そうなコートが出来たと思う
地獄だったのよ
褒めて!
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最後にダブルフェイスコートに付いて思ったことをまとめるよー。
個人的な主観がたっぷり入ってます。

~ダブルフェイスコートのメリット・デメリットについて~
【メリット】
・ダブルフェイス独特のデザインが楽しめる。
・後付けで、内ポケットが付けられる。(あたりが出ちゃうかもしんないけど。)
・前身頃が驚くほど柔らかい。(生地によるが。)
・オーバーサイズが多いので、着ていて楽。着こめる。(洋裁はピッタリサイズ(仮縫いあり)で作るので、オーバーサイズでなくてもそもそも楽。)

【デメリット】
・裏布がない場合が多いので、スルッと着れない。
・無風だとメルトンのコートと暖かさは変わらない。
自転車で下り坂のスピードだと風が吹いて、前側が寒い!
本当に寒い。風をよく通す。
平地は平気だった。
(だから、今回はダブルにした。ちょっとでも寒さ軽減しようと思って。メルトンコートの接着芯と前見返し、裏布の大事さを痛感。)
・生地が厚いので、袖がダブつくような気がする。
ただし、オーバーサイズが多いのであまり気にならないかも。
・背中の生地もメルトンコートより厚いけど、気にはならない。
・オーバーサイズが多いので、細みの人は買ったサイズによってはブカブカ過ぎて、寒いかも。
・作るのは、接結糸を解くのと手縫いが多くて、地獄。マジ地獄。
・デザインは簡潔さが求められる。

【じゃ、メルトンでいいじゃないかと思った】
・無風だとメルトンコートと暖かさは変わらない。
・車移動の人はいいかも。電車通勤などはツラいかと。
・デメリット多すぎ。

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デメリット多いねー。
頑張って作ったんだけどねー。
着道楽だねー。

頼まれたティッシュケースを作るよー。

切る前に柄を確認するときは、型紙をめくってたんだけど、

『ちゃんと確認したいなー。』

なんて今更、思ってこんなの作ってみた。
縫い代を枠にして残した型紙だよ。

さっさと作っておけってやつだよね。
01
裁断して、
02
ついでにこちらも裁断。
この大島紬は、初めて私が取り扱ったやつ。

思い出深い。
ここから、私の着物リメイクが始まりました。
03
その頃は、5,6人の方達が大島紬の綿入りコートを作っていて、それぞれ着てたんだよね。(今も着てる。)
しかも、1人で何着も縫ってさ。

そんなん私も大島紬の綿入りコート縫いたくなるじゃん!

先生より、詳しい方達に大島紬の扱い方を聞いて作ったんだよね。
色々、初めてて難しかったなー。

その後もやっぱり、大島紬はサークルで人気でね。

裏なしコートやブラウス、ベスト、ワンピース、スカート、ジャケット等々、
皆さん、思い思いに作ってたよー。(今でも作ってる。今も人気。)

私も作ってたよー。

---------------------------------

出来上がったのは、ファスナー付きティッシュケース。
04
ついでにL字ファスナーのポーチも出来たっ!
05
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ノーカラーのダブルフェイスのコートも縫ってたよ。
この前、作った裏布をひたすらまつっていく。

2.5㎜位でまつってるから、大変
10
袖ぐり部分のまつり縫いね。
合印を念のために切りびしておいて良かった。

すごく役に立ったよ。
11
中綴じは今までの洋裁経験を元に綴じていったよー。

だって、ダブルフェイスコートの裏布の中綴じの仕方はほとんど本に書いてないから。
袖口のセッパだけ書いてあったと思う。

後側の袖ぐり部分を中綴じした。
裏布が動くと着ていて、気持ち悪いから綴じた方がいいよね。

ちなみに前袖と後袖の境のところは、中綴じ出来なかった。
しづらかったというか。
12
袖下部分は、念のため星止め。
手縫いばっかりなので、強度が気になって。
13袖下星止め
襟ぐりのところの裏布が浮いてくるので、星止め。
通常は、後見返しが付くところね。

後見返し付けられないのよ。
14衿ぐり星止め
後中心のところをセッパ。
15後中心
袖口の裏布は ふらし なのよー。
16袖ふらし
なので、こちらもセッパ4カ所。
17
これで中綴じ終わり。

中綴じさー。
表布の縫い目と裏布の出来上がり線を重ねて綴じるんだけど。
いまいちやりづらいんだよね。

そうなると思っていたので、念のために裏布のキセはいつもより少し多めにしました。
2,3㎜のところを4,5㎜に。

ゆとりがあれば、ちょっとぐらいずれて中綴じしても平気ってね。

---------------------------------

スナップを付けたいんだけど。
裏布で包むか悩んだ結果。
包まないことにした。

スナップの色、黒だし。
裏布で包むと中央部分があんまり綺麗ではないからさー。
19スナップ
グログランリボンにトップコート(透明マニュキュア)でほつれ止めをして、
20
グログランリボンを仮止め。
ここにスナップを付けたい。
21
グログランリボンのステッチの仕方をメモる。
これをミシンの横に置いて、この通りに縫っていく。
22
上糸と下糸が両方とも太いと糸調子が上手くいかないんだよね。
職業用ミシンの宿命みたいなもんで。

頑張って調節してみたんだけど。
ダメだった。

だと上手くいくのかしら。
欲しいなー。

なので、上糸と下糸を同じ色にした。
23
で、太い糸と太い針で縫うとグログランリボンが割れる!
なんなん!聞いてないよー!

上糸だけ普通の太さの糸にして、針も普通の太さにして縫ってみた。
あまり割れなくなった。

もうこれでいこう。
今更、デザイン変更はヤダ。
24
ここまで出来たっ!
25
昨日と今日で、すごーく頑張ったよー。
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疲れが溜まると頭痛がする体質なのね。
大抵、夕方以降に頭痛がしてくるのよ。

最近、忙しくてさ。
朝起きると疲れてるのか、起きた瞬間から、頭痛がしてね。

今朝もちょっと頭痛がしたんだけど。
やっとピークを越えたので、今日はリラックスと思って。

洋裁やってた。(笑)
ぶっ続けで6時間くらいかな~?

昼ごはん、抜きで。(笑)

洋裁バカ?

---------------------------------
今日やった作業を書くよー。

パッチポケットに粗ミシンをかけて、接結糸を解く。
01
ポケット口には8㎜のストレートテープを貼ってみた。
伸びたくないもんね。

これね、本によって貼ったり貼らなかったりなんだよね。

絶対、貼った方がいいと思う。

前回貼らなかったので、いまいちだった。

丸底は、粗ミシンをかけて厚紙で丸くした。

今回、厚紙を少し出来上がり線より、小さくしたんだけど。

大正解!

出来上がり線で厚紙を作ると2㎜位縫い代が小さくなるんだけど、それがなかった。
なんせ、8㎜しか縫い代がないからね。
03
ここまで出来たっ!
後は手まつりだね。
05
別のコート等を作ろうと思って買ったストライプのグレーのキュプラ。
06
これで、裏布を作ってみた。
これも手まつりで、表布に付けていく予定。
07

---------------------------------

今回、前端と裾に接着テープを貼ったのね。
前回のコートでは貼らなかった。

断然、貼った方がいいね!

表側だけに貼ったんだけど、ピシッとする。
10
裏側は貼ってないのね。
ちょっとふにゃっと柔らかい感じ。
11
まっ、写真だと分かりづらいんだけど。
ちょっとした感じの違いだけだし。

後は、着ていると生地が崩れてこのピシッとがいい仕事をしてくれそうな気がする。

ちなみに前端や裾に接着テープを貼るように書いてあったのはドレメファッション造形講座7だけだよ。

ダブルフェイスの縫い方が載っている本について書いてある記事はこちら

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タイトルにあった『すごい!すご技!』ってやつ。
私がすごいわけではなく、私の大好きなねこミシンさんがすごいって話です。

ねこミシンさんね、とても洋裁が上手なんですよ。
そして、和裁も出来て多分、そちらも上手。

洋裁の誉め言葉として、
『市販品みたいに上手』
っていうのがあるんだけど。

ねこミシンさんのは、画面を通しても上手さが分かるというか。
仕事が丁寧と言いますか。

多分、市販品というのを超えて、職人技みたいな域に入る方かな~っと。
そこら辺のオーダーメイドしている方より、先生より技術もあったりする方だと思います。

そして、対面で会う人でしか受注していないという。
超貴重なお方。

そのねこミシンさんが和裁と洋裁の良いとこどりで作務衣を着物から作ったという話。
多分、依頼者様は分かってないよねー。

そんな事が出来る腕の良い人は、滅多にいない。

洋裁をやる人は、20人以上知っているけど、和裁も出来る人は3人位しかいなかったよ。
そして、和洋折衷で仕立てられるかっていうとどうでしょう?ってやつだし。



ねこミシンさんの凄いところはね。
基本があって、それを応用してさらに良いものを作ったり考え付いたりするところなんだよねー。

あ、簡単にするのもやってるよね。

そして、それを実行しちゃう。
この実行をやろうとすると結構、面倒だったり手間だったりするのよね。

私が習っている先生もこのパターン。

本当にすごいわー。

一生敵わないと思う。

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ファスナー付きティッシュケースを作れるだけって頼まれたのね。

キツキツに型紙を置けば、3つ分取れたんだけど、柄を重視して、2つ取ってみた。
03
2つにするか3つにするか、どっちが正解か分からないけど。
01
柄が素敵でね
花瓶と教会とワイングラス。

大島紬だからさ。
糸を染めてから、織りあげてるんだよね。

凄いなー。
こんなきめ細かい柄が織れるなんて。
02
出来上がりの柄はこんな感じ。
05
そして、裏側。
06

---------------------------------

ダブルフェイスのノーカラーダブルのコートも作ってますよー。
ここまで出来たっ!

長い長いまつり縫いをしなければ。
07
内ポケットをパッチポケットで付けようと思ってね。
型紙とアイロンを当てるための厚紙を作った。
08
厚紙は出来上がり線より、少し小さめに作るといいらしいと教わったので、1㎜ほど小さめにしてみた。
多分、生地の厚み分小さくするんだよね。

縫い代が8㎜しかないから、意識して気を付けてみようかな~と。
いつもは適当。
09
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バタバタして、疲れが溜まってる。
変な時間に寝ちゃったりしてるのもあると思うけど。

洋裁やるまとまった時間が取れなくてね。
細切れの時間で、ダブルフェイスのコート縫ってた。

たくさん本を仕入れたのもあって、前回とは違う縫い方をしてみたいなーっと思って。
ちょっとだけ違うやり方を取り入れてみた。

ポケットも敢えて、やったことのないデザインで。

前回、ダブルフェイスのコートを作った時は、接着テープを貼らなかったのを今回は貼ってみた。

仕上がり線に接着テープがかからないように貼るのが定番らしくて、1.5㎝のハーフバイアステープを半分にして、貼ってみた。
01
こんな風に貼るらしい。
前端と衿ぐり、袖口に貼ったよ。
02
裾には 6゜ハーフバイアスがいいらしいんだけど。
持ってないんだよね。

プロ的にはアウトなのかもしれないけど、ホームソーイングなので作ってみることに。
だって、買っても使い切る自信ないし。

分度器を持ってないので、アプリをダウンロード。
大体の6゜を確認。
03
接着芯から8㎜の6゜接着テープを作ってみる。
ジャケットに使う接着芯にしてみた。
05
貼る。
貼った後に気づいたんだけど、前端も6゜テープが良かったかなーっと。

ま、いっか。
06
ポケット口はこんな風に捨てミシンをして、
07
接結糸を剥がした後、横棒?の粗ミシンを剥がした。
08
8㎜のストレートテープを持っているので、
09
ポケット口に貼ってみた。
やっぱりポケット口は伸びたくないよね。
09-01
袋布ね。
1.5㎝の粗ミシンをかけて、接結糸を剥がして、ハサミで切る。
10
折り曲げて、額縁縫いをして、まつり縫い。
これで袋布の出来上がり。

これね、裁ち切りのそのまんまの袋布でも良かったかなー。
少し後悔。

でも、裁ち切りに抵抗があってさ。
わざとこういう風にしたんだよね。
11
袋布を前身頃にステッチで留める。
12ステッチ
ポケット口を避けて前身頃と後身頃を縫う。
片返しなので、0.5枚(後身頃)と1枚(前身頃)を縫いあわせたよ。
13
縫い目キワキワまで、切り込みを入れる。
3枚くらいかな~。
切り込み入れたの。

ここを毛抜き合わせにするから、ここに切り込みを入れるとか、
分かるから、特にこの生地とか意識して、切り込み入れてないんだよね。

どの生地に切り込み入れたか分かんない。
ごめん。
14はさみ切り込み3枚
表に返すとこんな感じ。
矢印のところを毛抜き合わせにまつる。
16
矢印のところにアイロンをかけたところ。
17
毛抜き合わせのまつり縫いをして、
18
裏側も片返しのまつり縫いをして、
19
カンヌキを入れて、シームポケットの出来上がり。
20
意外とあっさり簡単に出来た。
失敗して、縫い直しもなかったぜ。

イェーイ。

参考にした本はこちら。

レディブティック2019年2月号
ブティック社
2019-01-07

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8㎜のストレートテープさ、
全然使わない。

課題で使った後、初めて使ったかも。

この前、作ったダブルフェイスのコートの残り生地でさっさとコートを作りたい。

裁断しておいて、手の空いたテレビの見ている時間に接結糸を剥がしたい。

次に作るのは、アウトポケットのコートではなく、
作ったことのないスラッシュポケットの付いたコートに挑戦してみようかと。

なので、上手く出来るか分かんない。
暖かく見守って下さい。

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タイトルの『ダブルフェイスで試したこと』やるよー。

1.5㎝のところに粗ミシンをかける。
20_1.5cm
生地をはがす。
21
剥がしたところを切り取る。
21-01
額縁縫いするために斜めに縫う。
22
割って、まつり縫い。
23
表側。
縫い代の厚みを出したくないので、やってみた。

まぁまぁ、上手くいったかな~。
24

縫い代1.5㎝で大丈夫そうなので、縫い代付きのコートの型紙を作る。
今度は裏布も付くよー。

ダブルフェイスで裏布がつくのは珍しいかも。

表裏、どうせ同じ色だし。
リバーシブルでは着ないし。

裏布があった方が着やすいしと思うし、暖かいかな~っと思って。
上手に出来るといいな~。
25
前に作ったコートの残布ね。
2メートル弱、余ったのよ。
26
でも、こんな感じで差し込み?で裁断できるので何とか取れそう。
27
全部は、裁断出来なかった。
28
しばらくはブログの方、休みがちになると思います。
ブログを書く時間で剥がしたり、まつり縫いをするから。

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