昨日と今日でやった作業を書いていくよー。
昨日は出かけたのでね、あんまり進んでないんだけど。
前身頃、後身頃や袖、フードを縫ってた。

小さいパーツをまだ切ってなくてね。
一番、難関のポケットの口布。

このパーカーを縫う時のポケットはいつも柄合わせしないんだけど。
今回はね、縦のラインが美しい柄なんだよね。
縦のラインだけでもなんとか合わせたいと。
細かい柄は合わなくても。
ダーツの入っているところの柄だから、そもそも柄はピッタリ合わないけど。
なんとなくでも柄が合わないかと。
この辺かな~?とあたりをつけて、接着芯を貼る。
接着芯の地目は生地に合わせてありますよー。

『柄が合いますように』と祈りながら、裁断。

袋布も裁断。

すぐにポケットを縫いたい衝動に駆られるけど、時間がないので今日はポケットを縫わない。
明日までおあずけか~!
ちゃんと柄が合ってますように。
バイアステープと袖山布も裁断。

袖山布を更に裁断。

これで、裁断の作業は終わったかな~。
明日からは縫いの作業に専念できるかな。
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先日、作った麻100%のニットのプルオーバー着て、洗濯してみた。
少しシワが出来たけど、あんまり出来なくて良かった。
布帛の麻100%は、すごーくシワが出来るからさ。

着心地は冷感で涼しくてゆるっとしたサイズで最高だったよ!
この生地は当たりだったかも。
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50万円のオーダーメイドのジャケットを見る機会があってね。
50万円よ!
50万円よ!
50万円よ!
ちょっと驚きすぎて、3回も書いてしまった。
値段的にはオーダーメイドっていうよりオートクチュールかな~?って気がする。
2mm幅のチェック柄だったのね。
2mmよ!
2mmなのよ!
わざわざ定規で計ったのよ。
なんと
なんと
なんと柄合わせがしてあるのよ!
私だったら、2㎜だったら、柄合わせしないと思う。
だって、2㎜だよ。
胸ポケットの箱ポケットがそりゃもう柄合わせがピッタリでね。
職人技にうっとりよ。
(↓箱ポケットって、こういうやつ)

ボタンホールが手縫いだった。
なんてったて、50万円だもんね。
すげー。
袖の開きみせのボタンホールも手縫いだった。
(↓袖の開きみせってこういうやつ。下記のにはボタンホールはない。)

裏布が半裏だったのね。
縫い代はすべてバイアステープで処理してあった。
後でお直しが出来るようにだと思うんだけど、身頃の縫い代が多く取ってあった。
1㎝じゃなくて、1.5㎝だったかも。
とにかく左右の縫い代の幅が違うから、縫うのが大変そう。
見るの忘れたけど、多分、袖の縫い代も2.5㎝にしてるず。
じゃないと、サイズアップ出来ないもんね。

後中心のところも縫い代が多めにとってあった。
ノーカラージャケットだったからね、後身頃の幅を後中心でサイズアップ出来るようにしてあった。

玉縁ポケットがウエストの部分にあってね。
ポケットの端にカンヌキがしてあってね。

カンヌキに力布が付いてた。
裏側に力布が付いているのは初めて見たかも。
そして、カンヌキを隠すために袋布にこういうパッチが共布でまつり縫いしてあった。

いちいち技が
スゲー。
凝ってるー!
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ちなみに使った写真のジャケットは家にある紳士物。
玉縁ポケットの裏側を見てみた。
でも、あたりが出ないように簡単に剥がれるタイプの接着芯だった。
この接着芯、欲しいんだよね。
一般には売ってないよね。
これから縫うパーカーの箱ポケットを縫う時に使いたい。
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