昨日のブラウス作成の続きね。
見返しと裏布を縫い合わせる。
カーブが多くて縫いづらく、生地がつれやすいので、切り込みを入れる。

縫う。

次は、裏布の肩と脇を縫うんだけど、脱ぎやすいように脇にスリットを入れた方がいいのでは
と急に思いついて、急きょ変更。

スリットを入れることにしたの。
肩と脇とスリットを縫う。
裾は三つ折りにして、1.5mm幅で縫う。

裏布の出来上がり。

後ろ側。

スリットはこんな感じ。
もうちょっと、スリット深くした方が良かったかな


表布の肩と脇を縫う。

表布と裏布を合体する。
ファスナーと衿ぐりを縫い合わせる。
今回はファスナーを下さなくてもそのまま、ずぼっとかぶれるようデザインしたの。
衿ぐりは小さくしたかったので、V字の切り込みを衿ぐりに入れてある。
脱ぎやすいようにファスナーを入れたのよ。
人によるかもしれないけど、脱ぎづらい方もいるかなと思ったの。
服を脱ぐときは、夕方や夜だったりする可能性が高いから、家族にファスナーを下してもらえるかなと思って。
あんまり要望がなかったら、次回からはやめにしようかな。
結構、裏地付きファスナーは大変なのよね

ファスナー付けの後は、衿ぐりを縫い合わせる。
衿ぐりは、軽くアイロンで割って、衿ぐりがつれないように切り込みを入れる。
陥没しないように2枚同時に切り込みを入れずに、1枚ずつ切り込みを入れる。

衿ぐりを落ち着かせるために陰コバステッチを入れる。
表側にステッチは出ないの。
見返しと前身頃の縫い代を縫うのね。
綿入りコートだと星止めするところの作業を楽にするために陰コバステッチを入れたのよ。
カジュアルだから、いいかなと思って。


後ろ側
縫い目みたいに見えるコンシールファスナーね。

裏布


実はミシンだけで縫う裏地付きファスナー付けは、苦手なのよね

生地がつれやすいし、あんまり上手く縫えない。
裏布のところを手まつりで縫うと楽なんだけどね

文化式だと手まつり、佐藤喜美枝さんのところだとミシン縫いなのよね。

裏布だし、見えないし気にしないという方だけ、入札して下さい。
お願いします。
表布の裾を2mm幅段付き押えを使って、縫う。

袖を縫う。
袖はまくって、着るようにデザインしたのよ。
スリットを入れて、袖口がつれないようにしたの。
いいデザインだと思うのよね。
袖の見返しと袖本体を筒状に縫う。

合体して、袖の完成。

袖ぐりは、1cmの縫い代なのよ。
袖付けを楽にするために、表布と裏布の袖ぐりを1cmの縫い代内に収まるように7mm~8mm位で縫い合わせる。

袖を付ける。
袖下部分は、補強のために2重で縫う。

ロックミシンをかける。

脱ぐときに裏布をひっくり返りづらくするために糸ループで、表布と裏布をスリットのところで留める。

完成よ







裏布ね~



完成した感想なんだけど、自分でデザインしたブラウスだとはいえ、ブラウスだから、簡単に出来そうなどと油断していたら、結構、凝っているデザインで大変だった

衿ぐりは、V字を入れるより、丸い方が楽なのよ。
裏布付きのコンシールファスナー付けは、大変。
袖の見返しは、そんなに大変ではないけど、そのスリットがやや大変。
裏布のスリットも少し大変。
そもそも裏布を付けること自体、大変。
と、大変ポイントが多かった

ブログを書いていて、気づいたんだけど、ファスナーの上の方に付けるホックを付けるのを忘れてた

明日、ちゃんと付けます。
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