今日は、着物で作る綿入りコートの製図をしていたのよ。

型紙が、一番大事なのよね。

最近、作っていた着物の綿入りコート(出品もしている)を元にちょっと、修正を入れて衿を大き目にしようかなと思ってね。

同じのばかり作っていると飽きるのよ



このレディブティックのデザインを元にね製図をしたの。

イメージ 1

このデザインね。ゆとりがすごい入るのよ。

ドレメ式だから、ゆとりは多めなのだけれど、それでも多いのよね。

イメージ 2

袖下が5.5cmも出て、6.5cmも下がるのよ。

袖下が5.5cmもでるということは20cm以上大きくなるということね。

そして、袖下が6.5cmも下がるということは、腕があげづらいのよ。

ここまで、ブカブカにするのは、ちょっと着るかもしれない私はイヤなのよね

というわけで、ほどほどにゆとりをいれていくのよ。



まずは、前身頃と後身頃それぞれに1cmずつゆとりを入れてみる。

イメージ的には下記の写真のようにゆとりを入れる。

イメージ 3

そして、袖下を1cm下げて、アームホールを少し大きくしてみる。

そしたら、アームホールが少し大きくなりすぎたので、下記の型紙操作で、アームホールを肩ダーツに移動する。

イメージ 4

ハサミを入れて、折りたたむ

イメージ 5

肩ダーツは入れた方が体のラインは綺麗になるのよ

ここまできたら、後は袖を書き直して、さらに裏布もそれぞれ書き直し

結構な枚数になるので、大変



裏衿を書いてみる

仮縫いをして、いい形だと思ったら、裏衿をもとに表衿を書く。

イメージ 6

表衿と裏衿を並べるとよく分かるのだけれど、綿を入れるので、かなり表衿がでかいのよね。

イメージ 7

ちょっと不安なので、別布で表衿に入れたゆとりがちゃんとしているか確認する。

イメージ 8

大丈夫そう

ほっと一安心ね。



つ、疲れた

↓ランキング参加中。良かったら、クリックして下さい。
イメージ 9